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2008年3月 7日 (金)

春の海Ⅱ

Sp3090211 今年もだんだん春が近づいてきました。
季節の変わり目はいつもなんだか気持ちが不安定。
良くも悪くも。

冬には終わってもらいたくないけれど、新たな始まりが春には待っている。
ヨーロッパやアメリカではちょっと違うみたい。
春の息吹はあっても、卒業や入学のもつアノ感じは日本独特のものらしい。

写真は千葉の岩井海岸の夜明け。
朝方までみんなと話しこんだ僕は、一眠り、の前に海岸で充電とヒント収集。
とってもあったかい房総半島だけど、やっぱり早朝は冷気が袖から襟から忍び込む。

ふいに、高校生のときのことを想い出した。
卒業式が終わって人気のなくなった部室に行った。
昨日までは自分のものだった机や廊下や教室の壁が、なんだか人のものに思えて、去りがたいような捨てがたいようなあの気持ち。
5階の廊下の窓から外をのぞくと、大好きだったけれど別れてしまった彼女が歩く姿が見えて、つい見とれちゃって。
そのとき、急に強い風が吹いて、閉め忘れの窓が笛みたいな音を出して、彼女がこっちを振り返って、なのになぜか僕はとっさに隠れてしまって。
廊下の壁のひんやりさにさっきまで全然出なかった涙が急に溢れてきて・・・

心の奥の奥のほうがほんの少しだけまだちりり、とする。
この気持ちは、忘れたくないなぁ。

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コメント

その彼女はいったい誰ですか?いろいろ想像してみたけど、どの彼女かなぁ~?Fちゃんか、Kちゃんか、もしかして、私?(って付き合ったこと無いけど~。)(笑)

投稿: まこりん | 2008年3月15日 (土) 16時23分

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