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2008年7月18日 (金)

風の匂いと音楽と

夏本番がやってきました。
真上から降り注ぐ太陽は、すべてを地面に縫い付けるような気さえしますね。
道路にできた、くっきりとした輪郭の自分の影を見ると、なんだか今にも勝手に動きだしそうに思えます。

梅雨もいよいよあけるようです。
夏休みにヒマでヒマで、時間を持て余したあの日々はもう二度と来ないのでしょうね。
擬似的に、携帯も手帳も持たずに山奥の秘境に3日間ほど籠るってのはどうだろう?
朝は靄の中を散歩、昼は暇すぎて昼寝、夕暮れには渓流で釣り、夜は飯食って風呂入って星見て酔っぱらう。

これはなかなかいいぞ、と思いつつ、きっと音楽は頭の中に溢れかえり、奏するか書するかしなければ爆発しちゃうだろうし、得体のしれない焦りが精神も体も蝕んでいきそうな気がしないでもない。
根が貧乏性というか、日本人気質というか…
でも、それを超えて瞑想できたら新たなステージに進めるかも…いやいや、耐えられまい…

大好きだった夏の鎌倉。
ヨーロッパの音楽に全力で向き合う極東生まれの指揮者。
僕のベートーヴェンには鎌倉も登場するのです。
そのことの必要性とそのことの意味を教えてくれたのは、ロシアで出会ったヨーロッパの若い指揮者仲間たちでした。

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コメント

私は、合宿や旅行で携帯電話の電波が入らないところに行くと、ものすごくワクワクします。今、そこに一緒に居る人とだけ、話ができればそれでいい。それがいい。
携帯も手帳も持たずに山に籠って、そのうえで書きたいことが浮かんだら書く、忘れてられる間は忘れてる、っていうのがいいのでは?? 仕事しないぞ!っていう決意をする時点で、縛りになりますよね~。

投稿: | 2008年7月19日 (土) 15時01分

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