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2008年9月30日 (火)

グラス・ハーモニカ

グラス・ハープと言う楽器があります。

グラスに水を満たして調律し、水で湿らせた指でふちを擦って音を出す、あれです。
ビール等の瓶を吹いて音を出すのと同様、だれでも一度は体験したことがあるでしょう。

僕も何度か余興等で演奏したことがあります。
演奏よりも、水の蒸発等で音程がどんどん変化していってしまうのに苦労した記憶がありますが。
もっとも、楽器として成立しているものは、グラス自体が調律されていて水を入れる必要はないのですが。

グラスハープの名演!http://www.glassharp.eu/video/taniecanitry.wmv

それを発展させて、楽器としての機能・表現力を高めるべく発明された“グラス・ハーモニカ”と言う楽器もあります。
有名な話ですが、この楽器の発明者は、雷が電気であることを発見した、かのベンジャミン・フランクリンなんです。
軽く調べてみたらこのフランクリン、他にもいろいろ発明をしていますが、信念に基づき頑として特許申請は行わず公共にその恩恵を寄与したんだそうです。
すごいなぁ…
そういえば、ダイナマイトを発明したノーベルは特許で得た莫大な遺産でノーベル賞を創設したんでしたね。
ちなみに、現在のノーベル賞の賞金はその遺産の資産運用によって生まれる利息によって賄われており、基本的に枯渇の心配はない、と言うから驚きです。
あ、また余談ばっかりだ…

チャイコフスキーのバレエ、「くるみ割り人形」についていろいろ調べ物をしてました。
その中の1曲「金平糖の踊り」は当時発明された楽器“チェレスタ”が初めて世に出た楽曲して有名です。
それも、チャイコフスキーがこの曲を話題にするために、初演ぎりぎりまでこの楽器を使用することを仲間内でも内緒にした、というまことしやかな噂話もあります。

が!実はこの曲、チェレスタの前にはグラス・ハーモニカを使うことを想定していたらしいのです。
真偽のほどはいまいち分かりませんが、話題としては面白いですよね。

そういえばグラス・ハープは精神に異常をきたす、と噂され、拷問にまで使用された歴史がある、とも聞きました。
これも真偽は怪しいのですが・・・

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