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2008年11月

2008年11月30日 (日)

Impressed ... Respect ...and then...

感動した。

浅田真央。

飛べなくなった若き女王は、逃げずにめげずに、ただ正面からぶち当たった。

そして、ショートプログラムで翔んだ。

フリーでも翔んだ。

完璧だった。

ステップにもターンにもスピンにも意味と説得力があった。

それよりも何よりも、美しかった。

人をあれほどまでに感動させる音楽を、描きたい。

彼女のパフォーマンスに届くような演奏を、したい。

心から思う。

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2008年11月28日 (金)

パロディ的な4楽章

一昨年突然刊行された深井史郎作曲の「パロディ的4楽章」

興味はあったものの正体の知れない曲。

何でも失われたスコアが発見された、と言うのでとりあえず購入。

で、最近ようやく音源も手に入れて聴いてみた。

う~ん、おもしろい。

というか、いろいろ考えさせられた。

なぜか武満徹さんの「地平線のドーリア」を聴きたくなってスコア片手に聴いた。

この2曲に共通点を見出す人はほとんどいないだろうが、あるんだ、ここに同じ時代の寵児が残したスコアの一つの方向が。

10年ほど前に「水平線のドゥリアンラプソディ」と言う曲を書いた。

もちろんいろいろ影響を受けて書いたのだが、今譜面を見ると当時の自分の荒削りな、まるでニキビのような吹き出物が、可能性に感じられてならない。

今いくつかテクニックを得た自分を駆使して、この曲仕上げてみたい。

歴史の陰に埋もれている偉大なる先人たちの作品、事あるごとに探索し聴いているが、まだまだその一端に触れているにすぎない。

昔から「掘り出し物」が好きだったが、

「良いものは良い」

のです。

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2008年11月27日 (木)

夢の超特急の終着駅

初代の形の新幹線がとうとう11月30日ですべて現役を退くんだそうです。

僕らが子供の頃、新幹線と言えば夢の乗り物。

近未来的なかっこいいフォルムで、プラレール(鉄道おもちゃ)でも一番人気の車両でした。

流線型でぽかっと大きな鼻があって白と青のカラーリング。

あの姿はもう見られないんですね…

僕は鉄ちゃんではないけれど、それでもラストランには乗ってみたい気がします。

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2008年11月26日 (水)

一期一会の演奏会

大学生のみんなとの演奏会が終わりました。

十分に練習時間の取れる一般の大学と違って制約の多い医療系理系大学。

その上、青森・三陸・東京・神奈川とメンバーはバラバラ。

それが少ない時間、お金をそれぞれ必死に絞りだして一つの舞台を作り上げます。

どんなステージでも、やっぱり常に一期一会で、同じ時間など存在はしない。

そんな当たり前のことを、再び強く感じさせてくれる素晴らしい本番でした。

これで一旦この楽団との付き合いもおしまいということで、本当に、すごくさびしい…

午前中からの長いリハーサルだったにもかかわらず、練習でやったことをほぼ出し切った、緊張感と集中力の切れないステージはプロも見習わなければいけない、と強く思いました。

どの楽器にとっても、本当に難曲で、それでもここまで立派に作り上げたのはやっぱりみんなの底力なんだろうね。

手とり足とり教えてあげる時間など到底なく、みんな手さぐりで練習しながら、それでも容赦なく要求する僕の音楽に見事に応えてくれました。

一人一人ともっと話しがしたかったなぁ…

君はこんな風に変わったね、あなたはこんな風に良かったよ、etc.....

ゆっくり話をしましょう。

鍋でも食べながら。

屋上で。

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2008年11月25日 (火)

年末進行

今年は、喜ばしいことなんだけれど、本当に忙しかった。

でも、もっともっと自分を磨かないと、と思うことしばしば。

まだまだ、自分は何者にもなれてないなぁ…

さて、これから暮れにかけての年末進行に入りました。

ちょっと心配ごともあるけれど、何とか乗り切れるといいなぁ…

いや!気力で乗り切ります!

忘れるものか、この一分一秒を。

と言うわけで、今年最後の演奏は青森になりそうです。

それが終わったらそのまま北海道でも行ってみようかな?

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年末進行

今年は、喜ばしいことなんだけれど、本当に忙しかった。

でも、もっともっと自分を磨かないと、と思うことしばしば。

まだまだ、自分は何者にもなれてないなぁ…

さて、これから暮れにかけての年末進行に入りました。

ちょっと心配ごともあるけれど、何とか乗り切れるといいなぁ…

いや!気力で乗り切ります!

忘れるものか、この一分一秒を。

と言うわけで、今年最後の演奏は青森になりそうです。

それが終わったらそのまま北海道でも行ってみようかな?

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年末進行

今年は、喜ばしいことなんだけれど、本当に忙しかった。

でも、もっともっと自分を磨かないと、と思うことしばしば。

まだまだ、自分は何者にもなれてないなぁ…

さて、これから暮れにかけての年末進行に入りました。

ちょっと心配ごともあるけれど、何とか乗り切れるといいなぁ…

いや!気力で乗り切ります!

忘れるものか、この一分一秒を。

と言うわけで、今年最後の演奏は青森になりそうです。

それが終わったらそのまま北海道でも行ってみようかな?

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2008年11月24日 (月)

無理して生きてる?

う~ん、たしかに、どこかに無理してる。

でも、嫌々やってることは一つもない。

だから楽しいんだけど。

だから無理もできるんだけど。

…少々無理が過ぎました…

ある本番の、リハの後、また見ちゃった、見知らぬ天井。

もちろん本番はきちんとやりましたよ、全力で。

ご心配おかけしたみんな、いろいろ世話を焼いてくれた友人、どうもありがとう。

どうにか今日も音楽できています。

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2008年11月21日 (金)

ティーンカルチャーのミュージックシーン

kyleeを聴いた。

ハードな曲調ではそのメロウさが微妙に儚さを残し、バラードでは逆に力強い未来を感じさせる。

未完成だからこその魅力なのか、それとも彼女の持つ感性とオリジナリティなのか。

僕が思う上手い歌の条件とは、一番に○○である。

その点で彼女は安心して聴ける。

だからこそその続きにあるものへとても惹かれるのかもしれない。

このまま、ちょっと注目。

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2008年11月20日 (木)

寒波襲来

都心近郊もぐっと寒くなってきました。

いかがお過ごしですか?

今日は特に大寒波襲来で朝から冬みたいな空気。

先日訪れた海辺の気持ちよさは最後の過ごしやすい秋だったのかもしれません。

本腰を入れて浜辺で夕陽を見たいなぁ。

「本腰を入れて…」と言うのは例えば…

①焚き火かコンロを焚く。

②コーヒーを淹れてブランケットに包まる。

③肩を寄せ合ってコーヒーをすすりながら夕陽を見る。

って感じかな。

オプションとしては…

④ちょっとマシュマロを焼くとかちょっとトーストかビスケット(英式)を焼くとか焼き芋、とかのチョイおやつ。

⑤そのまま望遠鏡を出して流れ星を一つ見つける。

⑥夕日を見つめたまま告白する。

もいいですねぇ。

焼き肉とかバーベキューとかはだめですよ。

もちろんカップラーメンも。

…ちょっと惹かれるけれど。

そう言えば高校生の頃、初デートで初詣の後行ったのが冬の海で、焚き火に当たりながら飲んだ甘酒は美味しかったなぁ…

なんてことをつらつら思っていたら、同じようなことを考える人はいるようで、「焚き火カフェ」なるものがいくつかあるようです。

その一つが三浦半島の隠れた夕日穴場スポットにあるとの情報を得たので、そのうち行ってみようと思います。

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2008年11月18日 (火)

秋の日の鎌倉

最近髪を切るのは地元の美容師さんの店。

ついつい後回しにしてしまって、3か月に1回ぐらいが最近のペース。

さすがにもう限界!と思って時間を作ったのが今日の午前中。

いつも当日飛び込みで、それも時間がないのをいいことに無理をお願いしてやってもらっているのです。

が!迂闊にも今日は火曜日。

髪業界、一般的にお休みです。

高をくくって家を出て、電話をしたところで気が付きました。

でももうあとの祭り。

「そんじゃこのまま海だ~」

と言うわけで鎌倉に。

ものの30分で到着し、鎌倉カスター本店の前の駐車場に車を止めて、そこからは自転車。

「鎌倉の甘いもの。さて、あなたなら何が1番に思い浮かぶ!?」

僕は断トツで「階(きざはし)」

鶴岡八幡宮の石畳を模した、『豊島屋』のロングセラーです。

母に聞くと、「やっぱりそこは鳩サブレー」だと言います。

嫌いじゃないけど。

でも最近は「鎌倉カスター」も人気らしいです。

僕らからみると「新参者」の感がありますが、もう25年の歴史があるお菓子なんですね。

さて、自転車で車の入れなさそうな路地を選んで取り合えず八幡様を目指します。

Sdsc01344 途中寄り道しつつ八幡様へ。

子供の頃はここに来るのはイベントの時だけ。

美味しいものが食べられる予感。

Sdsc01347 すっぽんの池や大松小松を横目に小町通りに。

でも平日のお昼だというのに大混雑!

喧騒を避けて寿福寺のほうへ。

ここには美味しいはちみつ専門店があるのです。

お花の種類によって味が全然違うのをその場で試食できたりします。

Sdsc01349が、お休み…

そのまま海に向かうと懐かしい建物。

まだあったんだ…隣には由比ヶ浜公会堂も昔のままで在りました。

そのまま海までは一直線。

実は抜け道としてとってもいいSdsc01356 んだけど、自動車は一方通行。

自転車は自由でいいなぁ。

江ノ電の和田塚駅を越えしばらく行くと由比ガ浜海岸へ。

昼下がりの海は気温も穏やかで本当に気持ちいい!

風は強いけれど、こんな気持ちは久しぶり。

Sdsc01358ちょっと小腹がすいて、バッグの中を探るとくしゃくしゃの五線紙がありました。

書きたい曲が2曲浮かびました。

メロディと和音だけさささっと書いて、なんだかまたミュージカルかオペラを書きたくなりました。

頭の中にいろんな音楽がいっぱい鳴り始めて、やがて溢れ出しそうになりました。

いいなぁ、この感じ。

住みたい~鎌倉~!

いつか必ず!

本当はもっといろんなところに寄り道して、人との出会いもあったんだけど、今日は触れずにまたいつか。

日が傾きかけてきて仕事の時間も迫ってきました。

立ち上がって砂を払い、歩き出しました。

Sdsc01359 振り返ると自分の足跡を風があっという間に風紋へと変えていきます。

なんだかちょっとドキッとして、・・・

また来よう。

ふらっと。

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草木も眠る丑三つ時

つまりはお化けたちの活動時間(?)

携帯電話が一般的ではなかった僕の中学・高校時代。

好きな女の子と電話したくてもそう簡単にはできなかった。

家族が眠りにつく午前2,3時まで待って、布団をかぶって電話の前で鳴るのを待つ。

ちょっとでも鳴ったらすぐ出られるように身構えていると、興奮と緊張と布団の中であるのとが相まって俄然鼻息が荒くなってくる。

彼女からの電話に飛びつくが、息が荒いのをさとられないようにできるだけ平静を装って声を落とす。

どうしても聞きたい一言を引き出すためにぼそぼそと布団の中で長電話。

受話器を持つ手がしびれ、耳も痛くなり汗でぬれる。

明日学校でも会えるのに、そんな二人だけの秘密の会話が大切だったんだろうなぁ。

パーソナルコミュニケーションツールがこれだけ発達した現代。

また違った形であのときめきは続いているのでしょうね。

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今日のシンフォニー

なんか徹夜続きから解放されたにもかかわらず寝付かれず、さりとて仕事と分類される音楽関係にも触れ難く、久しぶりに純粋に音楽を聴いた。

ミュージカルも良い、吹奏楽も良い、オペラも良い。

現代音楽も良い、ジャズやロックも含む室内楽も良い。

でも、今日はシンフォニー。

やっぱりシンフォニー。

いつか書きたいと思うし、今書いてみて10年後に遠目に眺めてみたいとも思う。

でも、僕はやっぱり指揮を振って音楽を作りたい。

思いっきり。

振って振って、振りまくり死にしたい!

ギャラなんかなくてもいいから振りたい!

そんな思いに火をつけるのは、僕の場合はいつもシンフォニー。

で、今日聴いたのは、

  • 交響曲第1番(アンリ・デュティーユ)
  • 交響曲第2番「ル・ドゥーブル」(デュティーユ)
  • 交響曲第3番(エンリク・グレツキ)

デュティーユはバレンボイム指揮のパリ管。
バレンボイムにそれほど魅かれはしないんだけれど、このディスクの演奏は好き。
グレツキはカミルスキー指揮のベルリン放送響。
さんざん聴いたドーン・アップショウのソプラノ+ジンマン指揮+ロンドン・シンフォニエッタを避けたんだけど、やっぱりあれが定番って感じ。
ちょっと違和感。

毎日1曲シンフォニーを!
と言うのは無理だろうけれど、できるだけ聴くことにしよう。
学ぶべきものも感動も、シンフォニーはやっぱりいろいろ教えてくれる。
思い出させてくれる。
作曲家の偽らざる魂の叫びだから。

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2008年11月16日 (日)

今日の衝動買い

今朝届いたのはこの2冊。

51cl74nxoyl__bo2204203200_pisitbsti 「ニッポン地下観光ガイド」

と、

51qjjrrlksl__bo2204203200_pisitbsti

「恋する水門」

なんとなく勧められて買ってみたけど、これは面白かった!

特に地下観光ガイド。

都心の地下に人知れず眠るシェルターや、洪水管理用の貯水池。

巨大なシールド(掘削機)で掘られた地下鉄や道路のトンネル。

などなど・・・

僕も行ったことのある場所もかなりありましたし、推薦したい地下施設なんかもあります。

ああ、変な趣味万歳!

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ふと、思う

屋根を打つ雨の音で我にかえる。

最近ちょっと徹夜続きで、今日も朝になってしまった。

夜が明ける前の静けさが好きだ。

世界全体がうすぼんやりと青色で、眠りからまだ醒めやらぬ家々が立ち並ぶ。

明かりのついた窓は黄色く光って、そこだけ生気が宿っているように見える。

朝もやの中をランナーが駈けてくる。

レインスーツの擦れる音がする。

時折、車が水しぶきをあげる音も聞こえる。

旅に出かける朝、こんな風に静かに、家人を起こさぬように、支度を整えそぅっと家の扉を開けたのを思い出す。

外の空気がさぁっと忍びこんで、なんだかとってもワクワクして、そして心細くさせた。

あの不思議な感覚。

会話が弾まなくても時間の過ごせる人と、さみしい土地に旅してみたい。

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2008年11月14日 (金)

大丈夫、きっとつながる

まあ、いろいろあるけれど今ががんばりどころですよ。

結局自分にできることを一所懸命やるしかないワケで。

見てる人は見てるし、今日の努力も明日の頑張りも、きっとつながっていくと思うんですよ、

うん。

だから、もう少しだけがんばって!

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2008年11月10日 (月)

予告

螺旋とは…

黄金比とフィボナッチ数の、そこにひとつの螺旋の形があり、

ドリルがある。

1.618に近づく近似値。

自然界のフィボナッチ数に意味はあるのか?

つがいのウサギは?巻貝は?葉っぱの順序は?

たぶんあんまり興味ある人いないと思うけど・・・

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晩秋にこそ、鍋を喰えっっ!

最近結構寒い。

晩秋も深まれり、ですね。

交差点で信号を待つ少女のスカート姿も寒々しく見えます。

髪を引っ張りながら服装を気にして、これからデートなのかな?

行き交う人も一様に肩をすぼめて、いよいよ冬もすぐそこ、って感じです。

こんな夜にはやっぱり鍋が恋しいなぁ…と思っていたら材料がかぶりました。

で、今夜は豆乳鍋に初挑戦。

ひと仕事を終え、休む間もなく次のスケジュールが…

でも、余韻どころかいろんな気持ちも引きずりっぱなし。

こんなの、珍しいなぁ…。

ところで、コンビニのおでんは1,2月より11,12月のほうが売れるんだそうな。

それも11月にはときどきバカ売れを記録するそうで。

「急に寒くなる」っていうシチュエーションが効くみたい。

題名の意味?

ありませんが、強いて言うなら、

「見てえものは見てえんだ!!」

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銀河鉄道の夜

アルタイル公演全13回、終了しました。

幾つもの出会いが重なって、奇跡のように作品が生まれて、また幾つもの出会いがあって、想いを積み重ねてステージに辿り着いて、そしてとうとう終着駅までやってきました。

一つの作品を作り上げるのは一つの旅をするのと同じ。

ミュージカルもオーケストラも、1000回の公演も1回の公演もおんなじ。

でも今回今までと大きく違ったことが一つ。

オケリハでも、稽古中でも、本番でも、指揮をしている間の僕はほぼ100%“指揮者”でした。

“作曲家”の僕は眠ってしまったみたいに。

ところが、千秋楽が終わって最後のカーテンコールが終わったとたんに“作曲家”の僕が現れて言いました。

「サミシイ」

って。

数々の、銀河鉄道の夜の音楽達とさよならするのが寂しい。

自分の分身と離れるようで。

みんな、歌ってくれてありがとう。

僕の書いた記号に、みんなが命を吹き込んだ。

いつかまた会えると、信じて、願っています。

だからきっとまた会えるでしょう。

今はこれしか言えません。

本当にありがとう。

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2008年11月 7日 (金)

どっと疲れが出た朝。

昨日「銀河鉄道の夜」アルタイルバージョン、大阪公演が終わりました。

大阪公演は二日間のみの、3公演(GPが1回あるけれど)

そのうち1日目はどうしても行くことができず、指揮はトラを頼みました。

ライオン・キングが終わってから移動ができず、結局東京に泊まって大阪は日帰り。

もう1泊して今日の東京の仕事に間に合うように帰っても良かったんだけど、一人で泊まってもさみしいので終演後帰路に。

大阪日帰りの仕事は経験あるけれど、2回公演の本番を日帰り…っていうのは初めてかも。

それにしても、行くたびに思うけれど大阪のお客さんは暖かい。

というか、ノリがいい。

今回、演出の透さんも含め大阪出身のキャストも多いし。

本番は、というと、1回目は疲れもあってかちょっと集中力を欠いたステージ。

大阪千秋楽だと言うのに、リハ室にみんなで集まって歌練習。

その甲斐もあったのか夜公演は集中力もあ高く、素晴らしい出来!!!

感動しました。

誰も自らネジを緩めるやつなんかいないんだけど、激しく動くとネジは自然に緩んじゃう。

心を激しく揺さぶることができた後ほどネジは緩みやすい。

だからネジは時々締め直さなきゃね。

本当に、夜公演は今回の全公演を通しても1,2を争う出来だったのではないでしょうか。(個人的にはいろいろ悔しい人もいるだろうけど)

一年以上も前から動き出していたこの「銀河鉄道」もいよいよ後1回を残すのみ。

千秋楽を悔いなく過ごすために、直前にもリハ(場当たり)をするでしょう。

・・・

実は今とっても疲れています。

さみしい夜を過ごしたのもあるでしょう。

大荷物を抱えて日帰りした所為もあるでしょう。

嫌~な、振られる夢を見ちゃった所為もあるでしょう。

今朝は心地よい疲れと充実感で目が覚めた…と言うわけにはいきませんでした。

そんなモヤモヤを吹き飛ばすべく、素晴らしい千秋楽を迎えたいです。

公演の間にもほぼ毎日リハに付き合ってくれたオケも、千秋楽に日にも涙を流して練習する出演者も、無茶なスケジュールで頑張ったスタッフや演出陣も、今回のカンパニーも愛すべき素晴らしいカンパニーでした。

だから、少しでも前に進みたい。

足が動くなら足で進め。

手が動くなら手で進め。

体が動くなら這ってでも進め。

声が出るなら声を出せ。

それもだめになったら目で進め。

見ることすらできなくなったら、

想え。

ありったけの心で、想え。

心が少しでも動けるうちは、決してあきらめずに、心で進め。

・・・

うん。

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2008年11月 5日 (水)

アポフィス

これまた、興味ない人には興味のない話。

2004MN4‘アポフィス’という小惑星がある。

3年ほど前に、すわ、地球に衝突か!?と言われた小惑星。

計算によるとXデーは2029年の4月13日の金曜日。

その衝突確率は300分の一まで上昇。

一時期はもっと高い確率まで上がったようだけれど。

まるで映画のようなお話。

しかしその後衝突の可能性はほぼ無いだろうとNASAは発表した。

天体同士の衝突なんて、文字通り天文学的数字なんだけど。

惑星も小惑星も、太陽の周りを回っている。

彗星も準惑星も。

そう言えば、僕らが小学生の頃は惑星の順序は「水金地火木土天海冥」だった。

その後冥王星と海王星の軌道が交錯して「水金地火木土天冥海」になった。

冥王星は冥界の王プルートゥの名前をつけられ、太陽系9番目の惑星として存在した。

今は太陽系外縁天体の冥王星型グループの代表天体とされている。

地球から一番遠い惑星として子供のころから慣れ親しんだ僕としてはちょっと寂しい。

「宇宙戦艦ヤマト」の中では地球防衛の最遠基地として登場し、地球を旅立つヤマトが初めてガミラスと激しい戦いを経験する。

放射性元素のウラン、ネプツニウム、プルトニウムはそれぞれウラヌス(天王星)、ネプチューン(海王星)、プルート(冥王星)からとられているし、ディズニーのキャラクター“プルート”もそう。

そもそも冥王星はアメリカ人が唯一発見した惑星として知られていた。

それが惑星から外されちゃったから、アメリカ天文学会としては多少ならずともショックだったろうなぁ…

ホルストの作曲した組曲「惑星」には冥王星は入っていない。

未発見(未確認)だったから。

でも、9番目の惑星の存在は未確認ながら話題になっており、ホルスト自身もその情報は得ていたといわれている。

近年、マシューが続編として「冥王星」を作曲したが、当然賛否両論を巻き起こした。

冥王星が惑星ナンバーから外れたことでこの曲が演奏される機会はほとんどなくなるだろうと思う。

いつかきっと人類は距離と時間を超越する。

その時、冥王星やアポフィスやカイパーベルトはどんな姿を見せてくれるのだろう?

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2008年11月 4日 (火)

今日の衝動買い

今日、と言うか昨日の朝、サンシャインシティのトイザらスで買いました。

その名も、”ヘリQ”
Heli

手のひらサイズの立派なラジコンヘリです。

流石日本のお家芸、細かい手作り!

と言いたいところですが、これがなかなかのお粗末っぷり。

「Made in China」に特別な感情があるわけではないのですが、これはひどい。

プラスチックの合わせはガタガタ、バリもそのまま、本体はセロテープで補強され、ゴム部分も粗悪な感じ。

これで安ければまあ我慢もできるけれど、小学生が買うにはちょっと勇気がいるかな?

さらに2台購入したうちの1台は初期不良品でした。

今日、リハの前の待ち時間を利用して新品に交換してもらいました。

ここまで否定的に書いていてなんですが、おもちゃとしてはなかなか楽しい代物です。

空を飛ぶものを操縦する3Dの感覚は理屈抜きに楽しい!

ただ、操縦は至難…

これで着陸なんてできるんだろうか…?

取説にも“操縦には練習が必要”って書いてあるし…

とりあえずもう1台をプレゼントした友人より先に操縦をマスターしてやる~

いや、壊れるのが先か…?

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Attachmento あるいは Devotion

マラソンのラドクリフ選手が8度目の優勝をした。

10回出場して負けたのは1回とリタイヤ1回。

ある大会で彼女は2回しゃがんだのだという。

「腹痛で…」と報道されていたのを覚えているが実は違うのだという。

トイレに行く時間を惜しんだのだ。

美人ランナーであり、2児の母であり、その発言も知的でウィットに富んでおり、となにかと美辞麗句を並べられる選手であり、メディアからの注目も当然高い。

その彼女が見せたこの勝利への執念。

見習いたいと思う。

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まあ、そんなもの

スケジュールの関係で池袋に2泊しました。

1泊目は池袋界隈で一番のホテル。

連休のせいかどのホテルも満室で、どうにかデラックスツインが取れました。

結構いいお値段なのですが、明日の芸術劇場のリハ開始時間を考えるとここがベスト。

お部屋は広く、調度品もいい感じだけどなんか臭い…

おっさんの整髪料に匂い…?

まあ、ある程度は我慢できるけれど、困っちゃうのは想像力。

僕の前にどこぞのおっさんがトイレを使いシャワーを浴び、ベットで寝たかと思うとなんだかリアルで落ち着かない。

自分の前の利用者のことなんて想像しちゃったらもう駄目ですね…

連泊はできずに翌日は中堅どころのサンシャインあたりのホテルへ。

予約にも関わらず、深夜のチャックインだったせいかシングルは満室。

案内されたお部屋は和室と洋室が二間続きの家族向き大部屋。

まあ調度品はそれなりだけれどやっぱり広いのは良いですね。

箱根でよく使うちょっと贅沢な宿と雰囲気が似ていて、それも快適。

値段は昨日のホテルと三倍も違うのに…

えてしてそんなものですよね。

明日の千秋楽のステージのことを考えながら座布団を枕に畳で寝てしまいました。

まあ、そんなものですよね。

翌日携帯にメトロポリタンから電話が。

   「イシムラシュウ様、キャンセル料を頂きます」

???

そう言えば一昨日「西村様、ご予約がございません」「いいや、電話でしたはずだ」というやり取りがフロントであり、結局キャンセルで空いた前出の部屋に泊まったのでした。

…まあ、ついてない時と言うのは、そんなものかもしれません。

(もちろん事情を説明して事なきを得ました

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2008年11月 3日 (月)

幸せ

音楽できることが幸せだ。

昨日の芸劇も良い本番だった。

今日の「銀河鉄道の夜」千秋楽も素敵なステージだった。

この幸せに慣れちゃいけないなぁ…

音楽できることは、それ自体がやっぱり奇跡みたいなもんだと、本当に思う。

みんなで作り上げた「銀河鉄道の夜」アルタイルバージョンも大阪公演と横浜公演を残すのみ。

最後のステージが終わると、みんな次の旅へと向かう。

別れの時が近づいている。

僕の曲をみんな歌ってくれて、感謝しています。

透さんの歌詞がなければ、絶対に書けなかった。

初顔合わせの時にみんなに言った。

これをみんなそれぞれの代表作にしよう、と。

もうすでに、僕にとって大切な代表作です。

閑話休題…

久しぶりに家に帰って「あいのり」を見た。

素敵な告白だった。

意を決して、勇気を振り絞って告白した女の子。

答えを待つ間に、不安に耐えきれずに涙が溢れてしまう。

年下の男の子はその想いに、「100%大好きだ」と答えた。

不安げな表情が一気に明るくなり、笑みがこぼれ、彼に駆け寄ろうとする。

ところが彼はそれを制止する。

「ちょっと待って」、と。

驚き立ち止まり、再び表情は曇り涙が溢れる。

彼は続ける。

「僕にとってこの恋は最後の恋。

だから、結婚してほしい」

素敵な告白だった。

幸せになってほしいな。

僕も幸せになりたい。

もっと。

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2008年11月 1日 (土)

すべての山に登れ

一度に複数の山には登れないワケで。

自分の足で自分の力で、悩み苦しみ、掴み見つけながら登るのが僕がステージに求めるもの。

できれば、ひとつの山に専念して登り、下山して休息してから次の山に登りたい。

準備を丹念に入念に整えて。

でもまあ、そうもいかない。

だから、山が変わるときには新たな自分になる。

上手に浮気ができる人ってこんな感じなのかな。

どの女性も全力で愛する。

どの山もどんな山も全力で向き合い、登る。

どの本番も、リハでさえも、本気で燃焼する。

初日でもあり千秋楽でもあるように。

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雪山が呼んでいる

雪の便りがちらほらと届きだしました。

地球温暖化の影響は顕著で、ここ数年積雪量は減る一方、平均気温も上がり雪の状態も良くないことが多くなってきました。

さらに、ウィンタースポーツ人気も下降線。

でも僕はやめませんよ、スキー。

暇さえあれば日帰りでも半日でも滑っていた時代→日帰りは辛くて1,2泊が普通だった時代→熱が高じて長期滞在でバイトまでしていた時代→贅沢になっちゃって連泊で至便の高めのホテルに限定していた時代…と変遷して、今の気分は「暇を見つけて、何とか日帰りでも行きたい」、つまり20代の頃に逆戻りした感じです。

今年は少しでも行けるかな?

ロッヂで待つクリスマス、一度ぐらい過ごしたい。

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