幸せ
音楽できることが幸せだ。
昨日の芸劇も良い本番だった。
今日の「銀河鉄道の夜」千秋楽も素敵なステージだった。
この幸せに慣れちゃいけないなぁ…
音楽できることは、それ自体がやっぱり奇跡みたいなもんだと、本当に思う。
みんなで作り上げた「銀河鉄道の夜」アルタイルバージョンも大阪公演と横浜公演を残すのみ。
最後のステージが終わると、みんな次の旅へと向かう。
別れの時が近づいている。
僕の曲をみんな歌ってくれて、感謝しています。
透さんの歌詞がなければ、絶対に書けなかった。
初顔合わせの時にみんなに言った。
これをみんなそれぞれの代表作にしよう、と。
もうすでに、僕にとって大切な代表作です。
閑話休題…
久しぶりに家に帰って「あいのり」を見た。
素敵な告白だった。
意を決して、勇気を振り絞って告白した女の子。
答えを待つ間に、不安に耐えきれずに涙が溢れてしまう。
年下の男の子はその想いに、「100%大好きだ」と答えた。
不安げな表情が一気に明るくなり、笑みがこぼれ、彼に駆け寄ろうとする。
ところが彼はそれを制止する。
「ちょっと待って」、と。
驚き立ち止まり、再び表情は曇り涙が溢れる。
彼は続ける。
「僕にとってこの恋は最後の恋。
だから、結婚してほしい」
素敵な告白だった。
幸せになってほしいな。
僕も幸せになりたい。
もっと。
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コメント
脚本・演出っていうのは、歌詞を担当することでもあるのですね。
今回の楽曲、歌詞と曲どちらが先だったのかな~って思いながら
聴いた箇所がいくつかあったんです。
妙に心にしんみり響いたのは、
ジョバンニが窓を閉めながら、「もう涼しいね」「もう秋だよ」って歌うところ。
「きらきら星」のところはきらきらのところだけモーツアルトと一緒でお洒落だった!
「キラキラ光る砂はかけら、キラキラ光る星のかけら」のところも大好き。
うん、たくさんたくさん音楽が歌詞と一緒に輝いていました
それは聴いている人にも幸せな時間。
投稿: | 2008年11月 4日 (火) 23時35分