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2009年1月19日 (月)

今日の衝動買い

去年はオリビエ・メシアン生誕100周年。
メシアンの初期の傑作のひとつ「トゥーランガリラ交響曲」
その中に聞きなれない名前の楽器が登場します。

その名は「オンド・マルトゥノ」
1928年フランスで発明されたこの楽器は、言わば最古のシンセサイザー。
そのスピーカーは現物を見るとそのシンプルさに感動すら覚えます。
音は、う~ん、風の音?、それとも、お化けが出るときの音?
どこかで一度は聞いたことのある音に違いありません。

しかし、オンド・マルトゥノに遡ること8年。
1920年、当時のロシアの首都サンクトペテルスブルクでは正真正銘最初のシンセサイザー、「テルミン」が生まれていたのです。

と、まあ、こんな風に興味を持ってこの二つの楽器を気にはしていたのですが…
ある科学雑誌の付録に「テルミン」がついていたのです。
Magaimg

そりゃあまあ、当然買います。
で、組み立てて演奏してみると、これがなかなか奥が深い。
オンドには基本的に鍵盤があり、もちろんポルタメント(音と音をなめらかに滑らす奏法)等、幅広い表現力があるのですが、このテルミンには鍵盤はありません。

右手で音程を、左手で音量の表現を、アンテナのそばで手を動かして行うのです。
つまりはエアギターならぬ“エアヴァイオリン”(エアチェロ?)

この付録はおもちゃですので、それほど魅力ある音は出ません。
オンド・マルトゥノはそう簡単に手に入れられる楽器ではないようです。
しかし、テルミンにはもう少しお手頃な物が、それもきちんとした楽器として販売されているのです。
それも、近代シンセサイザーの神様(?)モーグ博士の名を冠して。

お値段はまあ5,6万円といったところ…
う~ん、もう少しこの付録で練習することにしよう。

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