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2009年2月

2009年2月28日 (土)

物に魂は宿るか・・・


オカルト的な物を手放しで信じはしない。
だが、心のどこかでお化けや幽霊も信じている。
信仰は、人の心の弱さが作り出した物だったり、心の依り所を求めた人々の願いから生まれたりする。
それらは時に政治と結びついたり、人が人を統べるための戦略的な道具に使われたりもする。
でもやっぱり、心の奥底で神様や霊魂を信じている自分もいたりする。

何か物を、たとえば人形とか自動車とか、長く大切に使うと魂が宿るような気がする。
使い慣れ、わずかな変化も読みとれるようになり、それが自我を持っているように感じるだけかもしれない。
何かの事象と絡めて、あたかも関連があるように感じているだけかもしれない。
でもたぶん、物に魂は宿らない。

石像や遺跡や人形や、様々な物質にいにしえの思念が宿り、それを感受できる超能力があるという。
その能力のない自分には真偽のほどはわからない。
だが、たとえば村はずれのお地蔵様や、今日のお寺の仏像が何かを語りかけているように感じるときはある。
それはあるときは自分の中からの声だろうし、記憶の中の再現かもしれない。
いや、もちろん本当に魂が宿っているのかもしれないが。

その物たちが過ごしてきた時間、越えてきた歴史、の中にはきっと様々な人々の想いがあったことだろう。
その”想い”に想いを馳せるとき、そこからは声が聞こえてくる。
物に魂は宿らないかもしれないが、想いは確かに宿る、と思うのだ。

と、ここまで分析しておいて、それでも僕の心の中の一部分が叫ぶ。

長く愛し続けた車がある。
僕にはその声が聞こえる。
僕の”想い”がこもったその”物”には、
魂が宿っている、と信じて疑わない。

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2009年2月27日 (金)

福島のアンドロイド、或いは楠田○○子

もう10年近く毎年福島に行っている。
それがどこででも言えることなのだが、なかなか時間に融通が利かない昨今は、所謂「寄り道」がなかなかできない。
それはもちろん、福島も然り。

合間の時間にダムを見に行ったり、帰りを遅らせてダムを見学したり、早めに到着してダムを探検したり、と以前は実にパワフルに寄り道をしたのだが…
実はそんな寄り道こそが二度とない出会い、稀有な経験をさせてもらう大チャンスなのだ。
今年はそんな、一見無駄に思えることや徒労に感じることにこそ一生懸命こだわってみたいと感じている。

ところで、福島のホールのひとつ、音楽堂の近くにちょっと落ち着く喫茶店がある。
こちらのママ(と思しき女性)が掲題の女性に似ているわけだが、僕の知る限りこの10年見た目が全然変わらない。
いや、髪型も、髪の長さも変わらない。
たぶんアンドロイド。

別の練習場近くのドライブイン。
国道沿いで、トラックの運ちゃんが好んで使いそうな、しかしとても広くて100人は入れそう。
冬には座敷にこたつがたくさん出て、ほんとにくつろげるお店。
実は料理もおいしくてボリューム満点、しかも安い!
ここにも名物おばちゃんが一人。
いつ行ってもいらっしゃる。
昼間でも深夜でも、夏でも冬でも大晦日でもお正月でも。
こちらはたぶん本当にアンドロイド。
でなければ、三つ子。

ああ、早く食べに行きたい。

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2009年2月19日 (木)

音楽寅さん再び

桑田圭祐さんがいよいよ活動を再開したようですね。

古いサザンファンとしてはうれしい限りですが。

で、4月から「あいのり」の後枠で始まる番組でレギュラーを務めるそうです。

思い出すのは、知る人ぞ知る桑田圭祐の初のテレビレギュラー番組、「音楽寅さん~MUSIC TIGER~」

あれ、ユースケ・サンタマリアとのやり取りが面白かったなぁ~、と思っていたら、ユースケもレギュラーで参加のようです。
まさに伝説の復活?!でしょうか。

月曜日の夜は意外とテレビの前にいたりするので見れるかも。
ちょっと楽しみ。

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最近のお気に入り料理

料理は適当に作る。

「料理も上手ないい男」を演じたいところだけど、たぶんそんなに上手なわけでもマメなわけでもない。
レシピ本どおりにつくってもそれほど美味しくない…気がする。

だから巷で食べた美味しい料理を自分で再現する方が美味しく出来ることが多い。
黒ゴマと豚肉のパスタ然り、リンゴのタルト然り。
で、最近成功したのは「鶏肉のおろし煮」

ある料理屋で食べたのが美味しかったので再現にチャレンジ。
鳥もも肉は大きめの一口大に切って、醤油・酒・等で下味。
それに片栗粉をビニール袋を使って薄くまぶして少ない油で揚げ焼き。
よーく油をきって、そこに鶏がらスープと大量の大根おろしを入れて、醤油で味を調える。
そして結構多めのお酢。

この前は素揚げのカボチャを加えて成功。
簡単でご飯に合って美味しいお勧め料理。

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CELICA⑤

とうとうCELICAと離れることにしました。
この数カ月悩みに悩みましたが…

新しい車はスバルのインプレッサWRXsti
こちらもずいぶん考えましたが、いろいろ鑑み、総合的にこの車に。

16年経とうとしているセリカと比べるとやはり進化しています。
もちろん付けられる装備はすべて付け、足まわりもチューンするので結構なお値段です。
車は愛馬である、と考える僕には気になりませんが…

気に入らないのは、背が高いこと、内装がチープなこと、4ドアであること。
これは生粋のスポーツモデルにはかないません。
最後まで迷ったアウディTTS、フェアレディZ、GT-Rとの違いはその部分。

しかしまあ、僕の望んだものはほとんど網羅。
AWDターボ、6灯同時点灯、ギミックの多さ、直線の少ないスタイル、等々。

すべてに満足しているセリカに比べると、まったく同じ心持では乗り換えできないけれども、徐々に思い入れも強くなるでしょう。
でも、セリカと過ごした日々は何物にも代え難い。
その辺はそのうち長々語ります。

それにしても、下取りに出してもわずかな金額にしかなりません。
部品を切り売りすると結構な金額になるようですが、これだけ愛した車を切り刻む気にはなれません…
誰か大事に乗ってくれる人に譲りたい、というのが本音なんだけど。。。

本当のお別れまであとひと月。
心して乗りたいと思います。

よろしく、セリカ。

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2009年2月18日 (水)

The Inn of the "Sixth Happiness"

D112006483 映画 「旅宿“六番目の幸福”」を観た。

かなり昔にVHSで観たはずだがあまり良い印象がない。
そこで、今回もう一度きちんと観てみたが、いや、なかなかに面白い。

信仰心に篤い英国人女性が布教のために訪れた中国の奥地でその美しさに心打たれ人々と平和のために奔走する、実話をもとにした小説が原作。

富、長寿、健康、徳、安らかな死を「五つの幸福」として尊ぶ中国の古い習わし。
先任の宣教師の老婦人は「六番目の幸福」という宿を営みつつ布教をおこなっている。
夫人は聞く。
「あなたにとっての六番目の幸福とは何か?」、と。
その夫人の死後をグラディス(イングリッド・バーグマン)が引き継ぐ。
はじめ人々から毛嫌いされているが、献身的な行動とその聡明さで信頼と友情を勝ち得、人々からは“ジェナイ”と呼ばれ親しまれるようになる。
やがて日本軍の侵略がはじまり、自らが育てている身寄りのない100人の子供たちと村からの脱出を始める…

1958年の映画である。
映画の中で村を侵略する日本人はあまりステレオタイプされずに描かれている。
描写自体は柔らかい表現になっているが、侵略者であることに変わりはない。
もう少しその卑劣な侵略をはっきり描いてもいいのに…とも思う。

イングリッド・バーグマンは「ガス燈」「カサブランカ」「誰が為に鐘は鳴る」「追想」…等々、は出演映画どれも高い評価を得ている大女優。
知らない人はいない…と思ったら、案外今の若い人は知らない人もいるらしい。
そんなの「美空ひばり」を知らないのにも等しい!
と言いたいところだが、「美空ひばり」も知らない人がいるのだから、時代は移りゆく、ということか…

この映画はそれほど高い評価ではなかったのかもしれないが、それでもイングリッドは美しく、素晴らしい。
少々都合がいいようにストーリーは続くが、感情移入して観れば製作者たちの意図や狙いも読み取れよう。
古い映画だし、想像力をもってストーリーを読み解く作業はその実、意外に楽しい。
かなり過酷な撮影に思えるがイングリッドの演技は自然で賢明で誠実に見える。
ストイックな作りがかえって抒情を投げかけてくる。
特殊効果のない映像は新鮮ですらある。

というように、いろいろいいようにとって観る方が2時間半にも及ぶ大作を楽しめるのでは?と思ったりして。
いや、僕は本当にいい映画だと思いますよ。

音楽はマルコム・アーノルド。
「戦場に架ける橋」に並ぶ彼の映画音楽の代表作。

旅の果てにグラディスは「六番目の幸福」を見つけるのだが、それはいったい何なのだろう…

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2009年2月17日 (火)

ちょっとした奇跡

何かの気配で、なんとなくベットを出て外を見ると、
街灯に照らされて雪が濃い煙のように舞っていた。

天気予報は曇りで、よく見ると月も星も、雲の隙間から輝いている。
でも、間違いなく眼の前に雪が降っている。

ねえ、誰かこの風景を見ていますか?
誰か、見てればいいのに。

コートを羽織ってベランダに出たら、もう雪なんて跡形もなかった。
気のせいだったのかな?と思ったら、もう一陣雪が舞って、そして本当に静かになっちゃった。

君が見てればいいのに。

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テキトーク

ものすご~く人の話を聞いているようで、その実、ほとんど上の空。
その受け答えはやけにノリノリで薄っぺら。

こんなトークのことを「テキトーク」と言います。
これは正真正銘僕の作った言葉。
なのに、なのに!
今テレビを見ていたら「世界のなべあつ」が使っていました…

やっぱりうちには産業スパイの盗聴器が…(妄想)
ほかにもいろんな発明やギャグもどんどんパクられるし…(妄想)

ちなみに、本気のトークは「ホントーク」
これはまだパクられていないようですが…

そもそも「テキトーク」という言葉が生まれたのは、「人に好印象をもたれる受け答えの仕方」という話から。
それによると、「相手の話す内容を部分的に繰り返すと、“興味を持って聞いている”という印象を与えることができる」というのです。

たとえば、

A 「私、最近とっても交響曲が好きなんですよ。」
B 「ほほう、交響曲が。」
A 「特にマーラーですね。」
B 「なるほど、マーラー!」
A 「重厚な響きにしびれちゃうんですよ。」
B 「重厚ですもんねぇ。」
A 「やっぱり2番ですね、私は。」
B 「2番ですよね~、やっぱり。」

とまあ、こんな具合です。
でも、実際にやってみればわかりますが、ものすご~く人を小馬鹿にした感じになります。
なんだか、とっても腹立たしくなっちゃいます。

A 「重厚な響きにしびれちゃうんですよ。」
B 「重厚ですもんねぇ。」
A 「やっぱり2番ですね、私は。」
B 「2番ですよね~、やっぱり。」
A 「…やっぱり12番かな?」
B 「そうそう、12番!!」
A 「…あなた、テキトークでしょ…?」

ほら、ムカつくでしょう。
これが、「テキトーク」の起源です。

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2009年2月15日 (日)

ブーランジェ姉妹

ナディア・ブーランジェ

フランスの作曲家。
クラシックの音楽家でこの名前を知らない人は絶対にいない。
この人の門下から出た一流音楽家は、作曲家のみならず、いやクラシックにとどまらずそれこそ枚挙にいとまがない。

ガーディナー、エリオット・カーター、コープランド、矢代秋雄、ゴトフスキー、キース・ジャレット、クインシー・ジョーンズ、セロツキー、バーンスタイン、バレンボイム、ピアソラ、フランセ、ベネット、マルセル・ミュール、ホロヴィッツ、カレル・フーサ、…まだまだ

その逸話や著作、そしてその影響から生まれ育った音楽家の錚々たる面々。
知るほどに、読むほどに、涙が出る。
まだまだ足りませんね。
というか、僕はそこにいなかったのだから、死ぬ気で何かを磨かねば同じところまでは到底行けません。
人に何と言われようが、読んで読んで、書いて書いて、弾いて弾いて、聴いて聴いて、知って知って、感じて感じて、学びまくってやる!
そこから生まれてくる音楽は僕の生命だ!

と、まあ気合いを入れたところで。

そのナディアの妹、“リリ・ブーランジェ”

姉にくっついて音楽を学び、そして作曲家になり、姉が4回も挑戦してとうとうあきらめたあの「ローマ大賞」も受賞して、輝く未来を約束されていたのに24歳にして亡くなった薄幸の美少女。
僕の憧れる大音楽家、ナディア・ブーランジェをして、「この子にはかなわない」と言わしめた才能。
フルートの大御所、林リリ子先生の名前はこの天才少女の名前に由来するのだという。

この人の曲、結構暗い…
でも、深く心に響く。
聴いたことのない人は、ぜひ一度みて!
特に、死の直前に口述筆記で書いたという「ピエ・イエス」

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2009年2月14日 (土)

今日は

今日は何の日?

それはチョコ好きにとってはお正月ともクリスマスともいえる「バレンタイン・デー」

この時期のデパートやエキナカのイベント会場はどこもあま~い香りに包まれている。

でもまあ、ほとんどのお客さんは女性なわけで、そこにやけに頬の上気した男がブースをくまなく回って、ショウケースを真剣に眺めている図はきっと怪しいんだろうなぁ…

知り合いにそんな姿を見られるのを恐れつつ、きっと明日も寄り道してしまうでしょう。

そして14日を過ぎたコンビニも、とっても好きだったりして。

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2009年2月11日 (水)

明日は休日

祝日の感覚なんてないから…

それにしても最近は暖かい。

地球温暖化を実感する感じ。

子供の頃ほど雪は降らなくとも、ちょいと降ってほしいと思うのは僕だけかな?

寒すぎるのも暑すぎるのもそれはそれで辛いけれど、でももう少し寒い方が冬らしいけどなぁ。

雪が降ると町が静かになるあの感じ。

夜、ふと目が醒めて外を見ると一面の銀世界だったりして、そーっと家のドアを開けてパジャマにコートを羽織っただけで雪を踏みに行った、あの感じ。

心待ちにしていたりします。

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車三つで轟さん

最近車の話ばっかり…
でも、すご~く気になっちゃってるんです…

お仕事に行く途中、かなり早く出てちょいと車屋さんへ…

アウディTTに試乗。

6年ほど前に中古TTを、2年ほど前に現行のTTロードスターを、それぞれ乗って見ましたがあまり心ひかれず…
でも今回はS-LINEというスポーツモデルとTTSというハイグレードモデルに結構心が動きました。
今年中にはTTRSというTTの最上位モデルが出るようで、そちらにもちょっと期待…なのですが、すべて限りなく2シーターに近い4人乗り。

それにしても、最近の日本車がどこかに忘れてしまった上質のクーペ、大人のスポーツカーがそこにありました。
フェアレディZを試乗した時にも、大人のラグジュアリーを感じましたが、同様なこだわり。

ちょっといいかも。

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2009年2月 4日 (水)

celica4

いつにも増して今日は戯言。

今日は乗ってきました。
いろんな車を。
開き直って今日は1日お休み。
車に興味のない方には全く読む気のしない内容でしょうが…

セリカGT-fourのライバル車と言ったらやはりランエボとインプレッサ。

というわけで、まずは三菱ランサーエヴォリューションX
Gal_15 確かにかっこいいんです。
色も。
でも、内装がやっぱりちょっと安っぽい…
それと、三菱自動車自体に不安を感じてしまいました…(失礼)
試乗したのはツインクラッチのオートマでしたが、ぐいぐい走ります。
剛性感もむしろGT-Rに近い感じ。
でも、いろいろ設定を変えてもギヤのチェンジの感覚が自分と合わない…
特に、シフトダウンは他のオートマでは考えられない、自動でヒール&トゥをやってくれてる感じ。
それはマニュアルモードにしても同じ。
だったらマニュアル車にして自分でやるからいいかな、って感じでした。
内装も装備もちょっと一時代後れてる感じを受けてしまいました。
でも、速いことは間違いなし。
スポーツ気分の乗用車ですね。
スポーツカーという感じではありませんでした。

Ph_wrxsti_01_2 スバルのインプレッサWRX
今月終わりにマイナーチェンジするらしく、ちょうど買い時なのかもしれません。
申し分ない走行性能はなんだか操っている、というよりも乗せてもらっている感じ。
機能は申し分なし。
内装はやはり中クラス。
スポーツカーっていう感じではないのです…
ランエボもインプレッサも車高が高い…
ランエボよりも起伏の大きなボディは見る角度によってはグラマラスに見えますが、また違う角度ではファミリーカーにも見えます。
う~ん、惜しい…
乗り心地は一番固い状態にしてもまだ全然平気。
レガシーにずいぶん似た印象でした。
でもやっぱり6速マニュアルは魅力。
ターボもいいし、何より水平気筒のボクサーエンジンの音がいい。

通りがかりに日産のカレストにも寄って見ました。
18_100 乗ったのはフェアレディZ
あんまり候補に考えてなかったけれど、乗ってみてビックリ!!
実はGT-Rも考えていたんだけれど、車は何とか買えても維持費で破産しちゃう…
そのGT-Rよりも、日本の道路を走ることを考えたらある意味フェアレディの方が楽しいと思う。
きびきび走りバチッと止まる。
踏めばあっという間に地面を蹴りハンドルを切ればがっちり路面をとらえる。
内装は満足いく高級感と質感。
ラグジュアリーの装備も充実し、室内も程よいホールド感。
こんなに楽しい車が、まだ日本にもあるんですね!
その上そんなに値段も高くない。
大人のスポーツカー。
ただ、僕の望む4WDではなく、乗車も2名のみ。
う~ん、この車で雪道は走れない…

実はGT-Rも内緒で試乗させてもらったんだけれど、やっぱりモンスターカーでした。
欲しいことは欲しいけれど、毎日乗る車にするにはお金も命もいくつあっても足りません。
ちなみに、この車にはブラックボックス(ユーザーが触れない装置)があって、車の使用状況や走行場所を記録しているんだそうです。
例えば、サーキットのピットに乗り入れると「サーキット走行する際はご自分の判断でなさってください…」と警告が出るとか。
徹底していますね。
ちなみにスタッドレスは80万円近くするそうです。

で、僕の乗っているセリカはどうかというと…
パワーは十分。
最近の車と対してもまだまだ引けを取らない260ps/38Kg
重いボディは剛性感たっぷり、曲がらない止まらない。
でも、長年連れ添ってそこをねじふせたりなだめたりしながら運転するのがすでに喜びの一つです。
操る楽しさを考えると、フェアレディにも近いものを感じます。
4WDならではのカーブの安定感は一度乗っちゃうと病みつきです。
トルク配分や乗り心地を設定するような、特別な機能はありません。
内装はやはり15年以上たつと…
でも、フェアレディには負けますが他の車にはそれほど水をあけられていない感じ。
スタイリングはやはりグラマラスなボディが、どこから見てもかっこいい。
WRC用の大型ウィングもいい感じ。(もちろん好みはあるでしょうが)
とにかく、これだけ時間が経っているのに、僕の目には全く古臭さを感じさせません。

他にも「アウディTT」「プジョー407」いろいろ考えたけれど帯に短したすきに長し…
最終的には「インプレッサ」「フェアレディ」「セリカ継続」で悩み中。
どうしよう…

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2009年2月 3日 (火)

celica3

Iida003 実に走行距離30万キロ。
前の車と合わせると余裕で月まで行けてしまう。

でも、今悩みに悩んでいる。

あちこちガタが出始めた。
さらに、製造が終了して8年を過ぎ、補修部品に在庫切れが目立つようになってきた。
間もなく次の車検が近づいているが、どうやら完全に修理をすると80万円近くかかってしまいそうなのだ。
そして、新型セリカの登場は当分望めそうもない…

つまり、乗用車としての限界が近づいているのだ。
年間に30000キロ近く乗るので、いたみも多い。
まだ乗れることは乗れる。
だが、この先も乗り続けるためには、そろそろ大がかりな修繕が必要と判断した。
しかし、維持と修理に掛ける費用を使って新しい車を購入した方がいいのかもしれない…

程度の良い中古車も探してみたが、前回のようには見つからない。
走行距離も多く、状態も良いとは言えないものもある。
何しろ、頭数が少ない。

形式ST-205に持っている愛情とこだわり。
その重さと現実との、今が丁度はざまなのだ。

僕が車に求める性能と装備。
それを完全に満たしているのは国産車では日産のGT-Rだけ。
セリカほどではないがそのスタイリングにも充分惹かれた。
少々高いが、本気で購入を考えてディーラーを訪ねたが、その対応の悪さに辟易。
その後、維持費や周辺部品の値段に驚いて断念…

いっそのこと全然違う路線にするか、それとも次点の候補車にするか…
スバルのインプレッサWRXか、レガシーB4S402か、三菱ランサーエボXか、アウディTTか、それとも無理してGT-Rにするか…

自分が納得さえできれば、シビレル部分があれば、ライバル車に乗ることに抵抗はない。
自分が譲れない、車に求める部分を満たしてくれれば多分に楽しく過ごせるに違いない。

セリカは大好きだ。
だが、自分の好きなセリカは新車としてはもういない。
その血脈も途切れてしまった。
セリカと別れる日が近づいているのかもしれない。
嬉しい時も辛い時もいつも一緒だった。
音楽を聴き、いろいろ考え事もした。
僕にとって一つの部屋、書斎であり、リスニングルームであり、カラオケルームであり、時には寝室でもダイニングでもあった。

いいアイディアが浮かばず、夜中に行くあてもなく走り出したこともあった。
失恋の夜には朝日が昇るまでひたすらに走ったこともある。
本当に別れる時には長編の文章を書くことだろう。

きっと僕はセリカを離れる。
セリカが出るまでのつなぎで別の車を…と言うわけにはいくまい。
きちんと乗り換えることになるだろう。

それでも僕は、いつかまたセリカに乗れると信じている。

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2009年2月 2日 (月)

celica2

Sp1250124_3 初めてこの車を見たときに、とにかく、シビレた。

かっこいい!
たまらない!
アメ車のようにでかくはないが、グラマラスなスタイリングと圧倒的な存在感!
そのうえハイパワーで高性能。
どんなに無理をしてでもこの車が欲しかった。

そしてこの車を手に入れた僕は、どこに行くにもセリカと一緒だった。
人の意見に左右されず、自分の価値観でのみこの車が好きだった。
この車をけなす人がいても、全く気にならなかった。
とにかく、すべてが大好きだった。

別れは突然だった。
深夜の国道。
諏訪湖の近くを走っていて、急ブレーキを踏んだ前を走るトラックに追突した。
とっさに気が付きドリフトをしたので横向きになって突っ込む形。
見た目はぐちゃぐちゃだったが、どうにかゆっくり自走して朝方帰宅。
結局廃車にすることに決めた。
20万キロも、どこに行くにも一緒だった。
時には中で眠り、食事をし、音楽を聴き、涙も流した。
1週間は立ち直れなかった…

次の車を何にするか。
いろいろ考え、実際に何台か試乗もしたが、やはりセリカを超えるときめきはどこにもなかった。
そんなとき、偶然情報が飛び込んだ。
ほとんど走行距離がなく、非常に良い状態の中古車が北海道で見つかったのだ。
これも一つの運命の出会いだった。
エンジンから足まわり、その他全てを完全整備の上北海道から取り寄せた。

前車で少しだけ後悔していたのは、ABSとサンルーフを付けなかったこと。
それが付いていて、スピーカーが12個も付いている特別仕様。
すべてが望むとおり。
念願のWRC仕様で、大型ウィングも付いた。

浮気は全くしなかった。
何年経っても愛情は変わらない。
世間で言われる様々な不満も、僕にとっては個性でしかなかった。
モデルチェンジしたセリカには全く惹かれなかったのでこの車を乗り尽くす決心をした。
いつか必ずGT-fourが復活することを信じて。

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celica

Iida004 もう長いことこの車に乗っている。

まだ自分の車を持つなんて夢のまた夢だったころ、映画「私をスキーに連れてって」を見た。
スキーにもどっぷりはまっていた僕は実に40回も見たのだ。
その中で印象的に使われていた車、それがセリカ。

その後僕は無理して車を手に入れる。
「スプリンター・トレノ」
いい車だった。
僕にドライビングの楽しさと怖さを教えてくれた。
でも、ずーっと思っていた。
「いつかはセリカ。それもラリーで活躍しているGT-fourを。」

数年後事故でトレノを失い、とうとう念願のセリカを購入した。
飛び込みでディーラに行き、一目でその形式ST-205のスタイリングに惚れ込んだ。

「私を…」に登場したセリカは形式ST-165
WRC(世界ラリー選手権)で大活躍して一躍大人気になった。
次の形式ST-185では、そのスタイリングから好成績は期待できないと言われながら、予想に反して上位入賞を連発し、人気も爆発的なものとなった。
そして期待を一身に担って登場した形式ST-205

大型になった車体は、曲がらない・止まらないと言われ、案の定レースは苦戦。
勝利が必須のトヨタチームはとうとう許されないレギュレーションの不正改造をしてしまう。
当然の失格…
この事件をきっかけにトヨタはWRCから撤退することになる。

次のモデルチェンジではセリカは大きく方向転換。
スポーツカーではなくスペシャリティカーであるとはっきり打ち出した。
もともと、スペシャリティーカー(実用性そしてドライブの楽しさやオリジナリティを求めたクルマ)として誕生したセリカ。
スポーツカー創生期、市販車がレースで活躍するのを食い入るように見た若者(年寄も)は憧れでその車を購入した。
スカイライン、セリカ、ギャラン、フェアレディ、べレット、HONDA-S800などなど…

セリカのライバルはスカイライン。
羊の皮をかぶった狼。
ライバルたちを蹴散らすその姿。
その後舞台をWRCに移す。
ランチャ、フォード、三菱、スバル、列強たちを相手に王者として君臨した。

だが、セリカはその舞台から降りた。

そして、販売台数も伸びず、とうとうセリカブランドの消滅…
最後の世代のセリカ。
近未来的なデザインとコンパクトな車体、そして手頃な価格。
若者を中心にそれなりの人気はあったようだが、僕の中のセリカはやっぱり「GT-four」で終わってしまった…

いつか必ずセリカは復活すると信じているし、その可能性も低くはない。
すぐには無理だろうが。
どんなに年をとっても、また乗りたい車なのだ。

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無題

いろいろいろいろ考える。

今やれることをやるしかない。

進化の余地は、今の自分にちょっぴりへこむぐらい、まだまだたっぷりある。

でもそれだけでいいのか?

だが、

それでも、

今やれることをやるのだ。

僕の目の前には、まだまだ未知の可能性が、大きな音楽の海が、広がっている。

それだけは変わらない。

不器用な僕がときどき自分にする、決心の節目なのだ。

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