拍ずらし
もう、これが本当に大っきらい、苦手。
大物歌手がよくやる歌い方。
正確なリズムではなく、ちょっと揺らして味を出す。
でも、それはここぞ!と言うところや意味のあるところ、効果があるところだったり、意識して使ってくれないと、なんだかいらいらする。
本当にセンス良く、そういった「揺らぎ」を入れる人はもちろん大勢いるんです。
アドリブだったりフェイクだったり。
まあ、大抵は後ろに、たまに前(先)どりして味を出したり。
演歌や歌謡曲は確かにそんなテクニックをよく使うジャンルだと思います。
でも、常に、全部に入れるのはどうかと思うなぁ…
後ろにずれ過ぎてはみ出したり、つじつま合わせに早口になっちゃったり。
たま~に入る分にはいい味なんだけど。
つい最近、ある大物歌手が様々なアーチストの曲をカバーしているアルバムを聴きました。
歌もうまいし声も音程も綺麗。
でも、その後ろへのずらしが気持ち悪くって…
元のアーチストの歌い方と違ってもそれは「味」でいいんだけど。
全部後ろに詰まってる…
ああ、もう!
ほんとにいらつく!!
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