美術館
5/1の盛岡の岩手県立美術館。
この日は到着時にはもう閉館時間…翌日に訪れた様子は先日綴った通り。
本当に綺麗な美術館。
福島県立美術館とはまた違った趣。
地方の美術館ではご当地出身の作家の作品にスポットをあてて蒐集することが多いようで。
前出の美術館の場合も例にもれず、常設展示がある。
どちらもそれぞれ味があるのだが…
福島の場合、他の収蔵品と共に同じフロアで展示されている。
福島ゆかりの作家の作品に使うスペースが案外大きくて、もっと見たい他の収蔵作家の作品が少なめ。
盛岡の場合は特別に部屋を設けて展示している。
実はこの日(5/1)はそんな作家のひとり、萬鐡之助さんの命日。
特にイベントがあるでもなく、ひっそり展示されていたが、素晴らしい作品も数多い。
もうひとつ常設展示用の部屋があり、そこにも二人の岩手ゆかりの作家の作品が多数展示されている。
こちらも、この美術館でなければできないきめ細やかな展示で、こういう風にスペースがさけるからこそ見ることのできる作品の数々。
福島もそうしてほしいなぁ…
もっとたくさんの作品がいつも見られるように…
きっとまだ見ぬ美術館にも素敵な作品がいっぱいあるんだろうなぁ。
積極的に見る機会を作ろう、と思う。
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