もしも超能力が使えたら
子供のころから兎角超能力にあこがれた。
アニメや漫画では日常のように登場するし、実写のヒーローたちだって超能力を使う。
ユリ・ゲラーのような実在の人間が超能力を披露したりもして話題になったり。
人が起こす超常現象を「超能力」と呼ぶことが多いように思う。
念動力、テレポーテーション、テレパシー、透視、予知、念写、サイコメトリー、変身、などなど…
人間の想像力の数だけ(もしかしたら欲望の数だけ?)超能力の数もあるに違いない。
僕はよく思う。
「人間には夢を叶える超能力がある」、と。
願い続け、想い続けていれば、必ず夢は叶う、と信じている。
形は変わるかもしれない、内容もちょっと違うかもしれない。
でも、「あの日の夢は必ず何かに結実する」、と思うのだ。
だから、あきらめない。
どんな小さな願いも、大きな夢も。
でも、まあ、自称「妄想家」の僕としては、よくいろいろ考える。
「一億円当たったら何に使う?」とか「超能力があったら何をする?」とか。
瞬間移動出来ることを前提に、断崖絶壁に立ってみたい。
剣岳のてっぺんとか、東京タワーのてっぺんとか。
世界の各国首脳に、テレパシーで話をしたい。
「人殺しの道具を捨てないとバチが当たるぞ!」とか。
世界中の人から毎日1円ずつ集めたい。
今の人口が、約68億人らしいから、その1/100でも毎日徴収できたら、1年間で約250億円(!)
このお金で、沈黙の艦隊を作って、宇宙ステーション作って、秘密基地作って、地球防衛軍と国際救助隊を組織する。
恋愛には…使いたくないなぁ…
でも、本当に使えるなら、死者と話をしたい。
ベートーヴェンやチャイコフスキー、ストラヴィンスキーやドビュッシー、矢代秋雄や武満徹に聞いてみたい。
「なんでこの音書いたの?」「なんでこうしたの?」「なんで?なんで?」
精一杯の超能力で、楽譜を通じて作曲者と会話をするのが指揮者の仕事です。
今日も、明日も。
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