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2009年7月

2009年7月31日 (金)

続・電車の中で何してる?

基本的に電車は苦手です。
なんだか自分が恥ずかしくって…
でもまあ最近は電車に乗ることも増えてきて…

前回もいろいろ書きましたが、短距離の移動のときの電車内では“読み物”は開かず“携帯プレイヤー(iPodとか)”で音楽を聴きながらいろいろ考え事をしていることが多いです。
ボーっといろいろ考えているうちに聴いている音楽の中に浸かっちゃうこともしばしば。
失恋の曲を聴きながら窓際の伏目がちの女の子を見て、「ああ、彼女は今辛いんだ」などと勝手に感情移入して涙ぐんじゃったり、これから仕事に向かうように見える板前風の人を見て「ああ、彼は故郷に恋人を残して頑張ってるんだ」とやっぱり勝手に感情移入して元気をもらった気になっちゃったり。

まあ、電車の中っていろんなことがあります。
これは僕の大学時代の実際のエピソード。

その日は雨が降ったりやんだりの嫌な天気。
朝のラッシュで混んでいる小田急線が登戸の駅に着きました。
先頭近くの車両で、ドアは開いたが乗降客は少なく、ちょっと静かな雰囲気。
アナウンスが終わりベルも消えて、ドアが閉まるまでの一瞬の間に、僕の目の前に座って寝ていたおじさんが突然飛び起きて電車を降りました。
誰しも、「よかったね気が付いて」とほっとした矢先、おじさんは手すりにぶら下げた傘を思い出したのでしょう、再び飛び乗ったのです。
これ以上ないタイミングでドアは閉まり、列車は走り出しました。
おじさんがあまりに気の毒で誰も笑うに笑えず…
おじさんは次の駅でそそくさとお降りになられました。

また別の日、
五月頃の、新宿に向かう朝の満員小田急線。
今はどうだか良く知りませんが、以前は新宿の手前でよく電車が“渋滞”してたりしたんです。
新宿構内の列車が発車するまで手前で待機して、動いたり止まったりするんです。
そんな新宿手前での出来事。
吊革につかまっている女性の後ろに、寄り添う形で僕も立っていました。
そのOL風の女性はカバーの付いた文庫本を器用に片手で読んでいました。

初夏のその日はとっても暑く、まだ冷房の入っていない車内では窓は全開でした。
ゆっくりと動いていた電車がちょっと意表を突く感じに急停車しました。
バランスを崩した女性は右手の吊革をぎゅっと握りしめます。
で、左手も握っちゃったんですね。
まるでバナナの中身が飛び出すマンガみたいに文庫本の中身が飛び出し、中身は窓の外へ…
真後ろに立っていた僕はその一部始終を目の当たりにしたのです。
大爆笑したい!でも出来ない!
同志を探して視線を泳がせましたが誰も気が付いていない様子。
なぜこんな奇跡を誰も見ていないんだ~!と思っていたら、後ろを気にしたその女性と目が合いました。
あ、と思って視線をそらしましたが状況は伝わっちゃった様子。
その女性は落ち着いて残ったカバーを折りたたんでバッグにしまいました。

もちろん実話ですよ。

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電車の中で何して過ごす?

電車の中で何して過ごしますか?
って、大学時代はもっぱら読書でした。
月曜日は「ジャンプ」「ヤンマガ」「スピリッツ」
水曜日は「サンデー」「マガジン」
木曜日は「ヤングジャンプ」「ヤングマガジン」「モーニング」
と、まあマンガ好き全開でしたが…他の曜日は文庫本(非マンガ)

最近の移動の車内では圧倒的に楽譜を読んでいることが多いです。
仕事でももちろんありますが、やっぱり楽しいから。
切羽詰まって楽譜を書いていることもあります。
新幹線の中で作曲すると「とってもいい曲」か「なんでこんな曲なの?」と両極端な曲が出来上がります。なぜでしょう…?

一時期、PSP(プレイステーションポータブル)や他のPDA機器で、音楽映像を観たりゲームをするのにハマっていました。
でも、ある日気が付いたら…酔うんです。
きっと揺れる車内で動画を凝視しているからなんでしょうね。
以来画面を見るような機械は極力避けています。
メールとインターネットはそれでも手放せませんが…

携帯プレイヤーでの音楽はほとんど必ず聴いています。
コブクロを聴きながらチャイコフスキーの楽譜読んでいても全然平気。
その時、頭の中では両方の音が鳴っています。
が、チャイコの方は「聴く」で、コブクロは「聞く」になっています。

貧乏性なのか、電車の中ほど「有効に時間を使わねば!」と思ってしまいます。
寝るのがもったいない気がして。
楽譜と駅弁は必需品。
でも、時々、音楽も消して、本も楽譜も閉じて、寝るでもなく目を閉じます。
すると、規則的なレールの音と共に感性の扉が少し開きます。
目を開けると車窓の景色がとても楽しく見えて(“楽しそうに見える”ではなく、“楽しんで見ることができる”の意)、とっても気持ちがいいんです。
で、いろいろと、想像しながら思いを馳せていると(妄想とも言う)、やがて睡魔(スイマーではない)に襲われ意識を失います。

そう、結局寝るんですよ。

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2009年7月30日 (木)

Ⅲの和音

最近何だかとっても惹かれる「Ⅲの和音」
初歩で教わる機能和声では、ちょっと後回しにされる存在。

Cdurで考えると、

☆ Ⅰの和音(ドミソ)とミ・シが共通なので同じT(トニック)の機能を持つ。
☆ Ⅰの7の和音(ドミソシ)の上部三つの音(ミソシ)と共通なのでメジャーセブンスの色を強く持つ。
☆ Ⅴの和音(ソシレ)とソ・シが共通で、ミが1音上行すればファになり、下行すればレになり、Ⅴの和音(或いはV7の和音)へ進行する助けになる。つまりS(サブドミナント)の機能を持つ。
☆ Cdurの並行調amollのⅤの和音(ミソシ)と同じ構成音なので、同じD(ドミナント)の機能を持つ。

等々とちょっと不安定なところのある、でも素朴な響きのする和音。
なんだか最近の複雑な和音の中にいるとこんな素朴の音に、心底ほっとします。
身近なところでは…

「あめふりくまのこ」
お山に雨が降りまして…

フランスの童謡「Pierott」(聴けば誰でも絶対知ってる歌!)
となりのおばさん今晩は 綺麗な綺麗な月夜です…

サントリーウーロン茶のCM「56歳になりましても」
君と初めて飲んだお茶 イーアールサンスーウーロン茶…

ね、なんだかちょっと切なくて優しくて、いい感じでしょ?
優しい主和音から切ないⅢの和音へ、
それと、ちょっとトキっとするⅢの和音の寂しさがすぐドッペルドミナントやドミナントに移行して優しくなるあたりとか。

フランスのシャンソンや動揺をたくさん聴いて育った僕としては、とっても懐かしい感じもします。
なんだかまたミュージカル書きたくなっちゃったな…

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2009年7月29日 (水)

黒部ダム見学

Sp9180036 今まで何度も訪れている、まさにダムの王様「黒部ダム」

日本の尾根と呼ぶにふさわしい北アルプスの膨大な雪解け水で豊富な水流を誇る黒部渓谷に昭和31年から39年にかけて建造されました。
監督・黒沢明、主演・石原裕次郎で「黒部の太陽」と言う映画にもなりました。
(この映画、黒沢監督の遺言によりヴィデオ化はなかなかされないのです…

コンクリート・アーチ式ダムで、ドーム越流型。
高さは186mでもちろん日本一。
黒部川全体での1年間の発電量はなんと約31億kWh!!
7月から10月までは観光放流をしていて、そのすさまじい水のエネルギーを実感できます。
ちなみに減勢設備(放流の水の勢いを減らす設備。これがないと通常はダムが壊れちゃう)の代わりに、水を拡散することでその勢いを減らしています。

当時、戦後の景気拡大で電気の需要が増え、特に大都市・工業地帯では深刻な電気不足になりました。
そこで大規模な水力発電施設の建設は、国の威信をかけた急務だったのです。
建設は苦難の連続だったようです。
そのあたり説明好きの僕としては、ここで長々語りたいところですが、それはまたいつか…

ダムへは長野側と富山側からのルートがあり、ロープウェイ・トロリーバス・ケーブルカー等で立山黒部アルペンルート土地sて全線が繋がっています。
そう簡単に素人では到達できる高度ではありませんが、それらを利用すれば誰でも黒部ダム(標高約1470m)、室堂(標高約2450m)まで行けるのです。

実は何年も前から狙っている登山ルートがあります。
黒部ダムから黒部渓谷を下って欅平へ抜け、そのまま宇奈月温泉方面へ出るルートで、通称「黒部下廊下(しものろうか)」と呼ばれる、雪の消える夏の数週間しか歩けないルートです。
不慣れな足では2,3日かかりそうなルートですがいつか必ず行ってみたいのです。

そのルートを実は宇奈月温泉側の欅平から黒部ダムまで逆行する形で地下をトロッコが走っています。
地下を走る列車、斜行エレベーター、インクライン、等々を乗り継いで発電所を経由しつつ黒部ダムに至ります。
一番大きな黒部第4発電所ももちろん通ります。
時々「クロヨン(黒部第4)ダム」と呼ぶ人がいますが、これは黒部ダムとクロヨン発電所が混ざっちゃったんでしょうね。

これは関西電力の、ダムと発電所の管理用の列車で、通常は一般人は見ることもできません。
しかし!
抽選による見学ルートがあるのです!!

その存在もず~っと前から知っていたんですけれど、なかなかチャレンジする機会がなく…
でも、今年は行きたい!と火が着いちゃいました。
日程は9月16日~17日か、9月30日~10月1日。
抽選なので応募してみないと結果はわからないのですが…
長野扇沢まで車で行って、そこから立山黒部アルペンルートで富山に抜けて宇奈月温泉で一泊。
翌日朝から見学コースに入って、昼過ぎには黒部ダムに到達します。
そこからアルペンルートで扇沢に戻って夕方には東京に帰着です。

抽選と言う不確定要素がある上に、見学があるのはこの日程(平日)だけです。
どなたか、一緒に行きませんか…
参加者募集中です

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今日の空

お前を信じろ。

俺が信じるお前でもない。

お前が信じる俺でもない。

自分を信じろ。

お前が信じるお前を信じろ。

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2009年7月27日 (月)

愛されるより愛したい?

こんな質問来ました。

コネタマ参加中: あなたは愛したい派?愛されたい派?

僕はとにかく「愛されたい」派。
その上でその上をいく愛し方をしたい、と言うちょっとズルイ感じの恋愛が多い気がします。
でも、そのせいで自分の気持が盛り上がったときには相手が冷めちゃってる、なんてことも…

男は誰も最初の恋人になりたがり、
女は誰も最後の愛人でいたいの…

なんて歌も昔ありましたが。
よく考えると、とってもわかる気がします。

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おめでとう、初優勝!

宮里藍がアメリカツアー初優勝を遂げた。
本当によく4年間頑張ったと思う。
僕が思うに、ゴルフと野球のピッチャーと将棋や囲碁の世界は共通するものがあると思う。
そして、音楽演奏も。

同じストロークを寸分の狂いなく繰り返すのは本当に超人的だと思う。
たった一人で多くの人々の目の前で、自分のなすべきことに集中するのは、並みの精神力では絶対にできないことだ。
これは音楽の演奏もマウンドの上のピッチャーも似ている部分があるともう。
単なる揶揄ではなく、本当に相手は自分自身なのだと思う。
いかに自分のベストを絞りだせるか、それにはもちろん日々の積み重ねたものがあってこそ。
その部分でも似ている。
ビリヤードやボウリングやダーツにも似た要素はあると思う。
射的競技もそうかな。

囲碁や将棋の棋士も、自分自身の集中力と言う点では共通だと思う。
たった一手の、わずかな道筋の読み違えで、文字通り命運が尽きる。
日々の精進を重ね、常人には想像もつかない重圧の中の勝負の場で、それを成し遂げるのはやはりすさまじい精神力の賜物に違いない。

かつてプロゴルファーを目指した僕としては、宮里選手の耐えに耐えた末の優勝に、感涙を抑えきれない。

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2009年7月25日 (土)

シンフォニエッタ

村上春樹の「1Q84」を買った。
買った、とわざわざ言うからには、読んでいない…
まあ、流行っているからって焦るこたぁない。
ゆっくり読むことにいたしましょう。
それにしても、200万部を突破すると言うのだからすごい売れ行きだ。

作品冒頭でL・ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」が印象的に登場する。
で、最近時々この曲について聞かれる。
「この曲どんな曲?」ってとってもアバウトに。

僕とこの曲との出会いは中学生。
ラジオで放送していたのを録音して聴いたのが最初だったと思う。
はじめて聴く響き、和音。
派手で強烈な印象と共に、ちょっぴりノスタルジックな雰囲気も。

いっぺんで大好きになって、弟と共にレコードとスコアを買い求めて聴きまくった。
小澤征爾指揮、シカゴ交響楽団で、カップリングはルトスワウスキの「オーケストラのための協奏曲」
これがまた強烈にいい曲で、今でも僕の大好きな曲の一つ。
こんな曲たちをスコアとにらめっこしながら聴いている、野球部のいがぐり頭の中学生なんて、ちょっとヘンかも…

「シンフォニエッタ」とは「小さなシンフォニー」の意味。
「シンフォニー」とは現在では「交響曲」のことを指すが、そもそもはラテン語の「同じ音」の意味から始まって、やがて「よく響く音」や「音楽の一つの形式」を示すようにもなり、「組曲」を表すようにもなった。
まあ、詳しい話は割愛して、とにかくハイドンあたりから今の「交響曲」の形がはっきりし始めて、ベートーヴェンで開花した、と言うところ。
でもまあ、実は「交響曲かくあるべし」と言った一定の形式があるわけではなく、自由に様々な形で作曲されている。

ヤナーチェクのシンフォニエッタに話を戻すと、この曲は5楽章の交響曲の形。
印象深いなファンファーレのメロディで始まり、最後にこのメロディに回帰して解決して終わるあたり、交響曲の持つ醍醐味を感じもするが、基本的には特徴的な4つの楽想の「組曲」に近い。
ヤナーチェクが得意とした民謡的な部分も見られ、実際の民謡から取材したと思われる部分もある。
管楽器が大活躍する、一言でいえば「カッコいい曲」なのだ。

僕がこの曲に惹かれたのにはもうひとつ大きな理由がある。
それはこの曲の冒頭、初っ端に登場するのが「テナー・テューバ」である、と言うこと。
厳密に言うともちろん違う楽器なのだが、現在では「ユーフォニアム」で演奏することが多いのだ。
大学時代には何度か演奏したことがある。
1曲目はファンファーレ。
ここでは実に11本ものトランペットが大活躍する。
そのうち2本は「バス・トランペット」
普段はあまり見かけない楽器だが、この11本がズラーッとステージに並ぶさまはなかなか壮観である。
オーケストラ内部のトランペットも3本必要なので、トランペットは最大14本と言うことになる。
この曲、特に金管楽器になかなか無茶な要求をしてくれる。
極限に近い使い方をすることで現れる緊張感のある音を求めているのはよくわかるけれど、なかなかきつい曲である。

チェコやポーランドの民謡独特の4度の持続音や、メロディの最後にこぶしの入るテンションを保持する歌い回しなど、やはり言葉があってこその音楽だと感じる。
最近聴いていなかったが、聴き直してみるとやっぱり素晴らしい曲だ。

ついでに、とても共通点を感じるルトスワウスキの「小組曲」と「クラリネットのための小品」を聴いた。
ああ、なんだか少し理解できる気がする、この感じ。
続けて「タラス・ブーリバ」と、グヴァイドリーナの作品も聴いた。
バヤーン(ロシアのアコーディオン風の楽器。ポーランド、チェコにも似たものがあり民謡の演奏に使われたりしている)の演奏するメロディとコードに、何か地続きの物を感じずにはおれない。
そして、バルトークの「オーケストラのための協奏曲」も。
この曲に行きつくのも、一つの必然かもしれない。

ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」は1926年の作品。
僕がずーっとこだわっている「1924年周辺の作品」にもちろん入る。
今まで食わず嫌いだった人も、この機会に聴いてみたら?
僕は、大好き。

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2009年7月24日 (金)

想像の翼、或いは今日の衝動買い

実は自宅から神田はとっても行きやすいんです。
なぜかって、高速の出入り口が使いやすいから、それだけ。
で、今日は神田・人包丁神保町に寄り道。

Sdsc01627 人間、器の中身を充実させる努力と、器自体を磨いたり大きくする努力もしなきゃぁいけない、と思うんだけど、それには何が一番いいか。

前者、器の中身を増やすには勉強し練習し、頑張るしかない。
で、後者のためには、人間としての経験をどんどん積まねばならん、と思うワケで。
それには、旅とか恋とか人と酒を飲むとか映画を見るとか人のステージをたくさん見るとか…まあいろいろあります。
その中で特に今やりたいのは、活字を読むこと。

母の事務所は印刷所の二階。
手伝いで何度も活字拾いをやったことがあります。
そういえば銀河鉄道の夜の中でジョバンニがやっているバイトも活字拾い。
単なる文字が文章になり、人の心に届くメッセージになる。
他愛もないことなんだけど、なんだかいい経験だった気もするなぁ。

なんだか、何でもすぐそこに答えや映像が転がっている今の世の中。
だから、自由な想像力こそが次の創造力につながるんだ、と思えてならない。
独りよがりで説得力の無い演奏にならないためにも、音符や文章を正しく読む力も持っていなければならない。
それには読んで読んで、読むしかない、んだろうなぁ。

それにしても神保町は掘り出し物の宝庫。
古本に興味のない人でも、プラプラするだけで楽しい。
で、今日の衝動買い。
名作の古ーい翻訳本を探したり、文庫分を中心に6冊ほど購入。(しめて約800円!)
楽譜は「ワルシャワの生き残りオケスコア(シェーンベルク)」「ピアノソナタ(池内友次郎)」「大中恩歌曲集」「三文オペラブラスオルケスタ版スコア(クルト・ヴァイル)」「交響的変容オケスコア(ヒンデミット)」「よく知らない作曲家のピアノ曲数曲」(しめて20,000円ほど)
その他に絵本を10冊ほど(しめて10,000円ほど)

いやぁ、いい買い物でした。
全部解説したいくらい。
その中でも、楽譜が面白い。
池内先生のピアノソナタは昭和30年の楽譜。
中に鉛筆でアナリーゼが書き加えられていて、それが面白い!
裏表紙に”Arata Kobayashi”のサインがあり、びっくり。
先般亡くなった作曲家の小林新さんの蔵書だったのではあるまいか!?
これもなんだか運命的。

その後は時間の許す限り裏道の散策。
頭の写真は沢山の絵本や雑貨のある小洒落たカフェでミルクティーを飲み涼をとったところ。
他にも一本二本路地を入ると、よさげなお店があるわあるわ!
ドイツビール&ソーセージ専門店、渋いそば屋、今風ではまったくないラーメン屋、あぶらだらけの焼鳥屋、等々…
たどり着きたかったのは老舗の鰻屋さん。
しかし、発見はすれど暖簾が出ていない!
どうやら売り切れらしい。
うう…

本当は徹底的に神田の“粋”を探検したかった!
次回は自転車持参で、ぜひ。

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黒い革の鞄

先日書いた衝動買いの鞄、
どこのメーカーか教えて!との問い合わせをいくつか頂いたので…

あれはコーチのメンズです。
すごく使いやすくっていいですよ!
メンズはなかなか数がないので貴重ですよ、と言われて購入したのに、
「アウトレットショップで20%オフでしたよ」とか「インターネットで40%オフでした」とか知りたくなかった情報も頂きました。


ま、そんなもんですよね、定価で買う方がアホなんです…

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2009年7月23日 (木)

無念…

生日食、見逃しました…
朝起きたら雨ザーザー。
こりゃだめだ、と思っていたけれどどうやら東京都心ではかろうじて見れたようですし、山梨まで足を延ばせば良かったらしいのですが…

と言うわけで、次回は2012年金環食、皆既日食は2035年です。

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2009年7月22日 (水)

今日の衝動買い

欲しいものがあったのです。
物欲に弱い私ですが、基本的に買い物は慎重派。
とことん調べて比較検討して、悩みに悩んでやっと決断するタイプ。

一つは最近流行りのデジタル一眼カメラ。
動画が取れるのも魅力だし、フルサイズのCMOSにも魅かれるところ。
旧モデルの下取りも今ならいい条件だということで、ほぼ買う意思は決まり。

それから、車のパーツ。
16年乗ってとうとう別れたセリカに続いて選んだ愛車はインプレッサ。
馬力も走行性能も並みの車じゃありません。
でも、スタイルはやっぱりセリカが上…
で、もっと気に入るようにカスタマイズを進めています。
電子関係のチューンナップはほぼ済んだので、マフラーやらスピーカーシステムやら車高調やらWRCレプリカウィングやら、と次のパーツをほぼ選んであとは発注するばかり。

他にもいろいろ、欲しいものはあったのです!
「自分へのご褒美」と言う名目のもとに。

なのに、今日偶然見かけたカバンに一目惚れ。
日頃からブランド物には興味のない僕ですが、逆に欲しくなっちゃったらブランド物でも構わない。
と言うわけで買っちゃいました。
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以前からA3版の楽譜が綺麗に入るトートバッグを探してはいたんです。
でも、こいつはメッセンジャーバッグの形で、指揮棒ケースもスムースにおさまり、自転車でも使えそう。
買っちゃったら気が大きくなっちゃって、ついお財布とか服も買っちゃいました。

まあ、精々大事に使うことといたしましょう。

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2009年7月21日 (火)

お薦めの花火大会

子供の頃から必ず8月10日は鎌倉の花火大会に行くのが習わしでした。
渋滞の道々を尻目に地元の人御用達の抜け道を使って穴場ポイントへ。

高校生ぐらいになると友達たちと朝から海岸で遊んでそのまま夜は花火大会。
大人になってもしばらくは行っていました。
友人と弟と江の島からヨットで由比ガ浜まで行って、トラブルで戻れなくなっちゃったこともあります。

鎌倉に住む親戚たちに早くから場所取りをしてもらって、そこに母と二人で後から合流しようとしたことがあります。
母は古くからの鎌倉人。
道と言う道を知り尽くしているはずなのに迂闊にも、江の島近くの海岸線にに近い道に入ってしまいました。
そこに着いたのは6時ぐらい。
ピクリとも動かなくなった車の横を、浴衣の人や子供たちが由比ガ浜に向かって歩いて行きます。
まあまだ時間はある、すぐ抜け道に逃げよう、と話している間に花火大会がスタート。
渋滞は全く動く気配もなくやがて大会は終了。
しばらくすると人の流れは反対方向に。
結局抜け出せたのは10時過ぎ。
徹底的に母と過ごした夏の思い出です。

さて、その鎌倉以外でよく行く花火大会、お勧めの花火大会、は「伊東按針祭花火大会」
13000発の比較的大きな花火大会です。
もちろん混むことは混むのですが、案外車で行っても駐車場・渋滞共にそれほど苦労はしません。
もちろん早めに行くのは鉄則ですが…

そして、本当に行きたいのは「諏訪湖祭湖上花火大会」と「秋田大曲花火大会」
諏訪湖の方は2回ほど行ったことがありますが、そりゃもう空前絶後、筆舌に尽くし難い、これでもかって打ち上がる40000発(!)以上の花火。
前日夜から駐車場待ちで並び始めて、朝8時過ぎにようやく駐車場に入場。
有料当日券を買うために、まず整理券をもらう行列に朝からそのまま並び、9時頃に整理券をゲット、そのまま当日券販売の行列、お昼過ぎにギリギリ当日券ゲット、そのまま当日有料席入場ゲートに並び、夕方ようやく入場。
全身真っ赤に日焼けして、ヘトヘトになりました。
でも、楽しかった!
予約券なんて東京にいたらなかなか手に入りません、が、頑張れば上記のように当日ゆったり見るのも可能です。
あ、もちろん無料で自由に見ることもできます。
場所はなかなかないけれど…
それにしても、あまり大きくない諏訪湖周辺に40~50万人の人が集結。
相模原市の昭和60年の人口が全員移動するようなものですよ!
今年は8月15日開催。

そして、一度も行ったことがないけれど一度は行きたいのが「大曲の花火大会」
去年の人出は65万人を超えてるんだそうです。
そんなところに行けるのか!?
今年は8月22日の開催。
その日はペンディングのスケジュールが一つあるけれど、休みになる可能性もあり。
もし休みだったらテント持ってチャレンジするか?!
誰か、行きません?

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2009年7月20日 (月)

今日の空

毎日寝るときに今日の空も雲も思い出せずに寝るなんて、そんな下を向いて人生を過ごしたくない、って思っています。
でも、まあ、室内での仕事なので、暗いうちに現場に入って、気が付いたら真っ暗、なんてこともあるにはあるんですが…

今日の移動中の空は素敵でした。
見た人もいますよね、きっと大勢。
夕方、見事な虹がダブルでかかっていましたね。

Sdsc06939 ちょっぴり夕立が降って、そこに夕陽が斜めに差し込んで、東の空に完璧な虹が。
それもくっきりダブルで。
東名高速を走っていると、その七色のアーチの下をまっすぐに抜けるかのごとく見えるところがいくつもありました。
このまま走っているといつか本当に虹の向こうに行けそうで。

以前にも書きましたが、親友の作曲家と新幹線に乗っているときに夕暮れに染まる雲を見ながら、

「いつまでもこうやって、今あの雲を追いかけているみたいに、音楽を追求して行きたい…きっといつまでもあの向こう側には行けず…あそこに届いた、と思ってもまたもっと先に道が続いているのを知るんだろうけれど…それでもずっと、こうして…」

と、話したのを思い出します。

今とっても大変だけど、明日はきっといいことがある。
だから、今をもっと頑張ろう。
そう思えた、ある夏の日の夕暮でした。

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2009年7月18日 (土)

時間旅行

自分のいる位置を月の影の中心が通ると(正確にはちょっと違うんだけど)、太陽はすっぽり月の影に隠れます。
まるで手のひらを太陽にかざして隠すように。
これが「皆既日食」

地球と太陽と月の距離関係によって、その大きさは変わるので太陽が全部隠れないこともあります。
一番隠れる部分の大きい状態(最大食分と言います)でも、太陽が一回り大きいと太陽に輪郭がまるで王冠のように輝いて残ります。
これを特別に「金環食(金環日食)」と呼びます。
英語ではTotal solar eclipse(皆既日食)、Annular eclipse(金環食)と呼ぶようです。
他にも、Cicle of sun(太陽の輪)、Ring of solar(陽のリング)なんて呼び名もあるそうです。

ドリームズカムトゥルーの曲の中にもこの金環食が出てきます。
「あなたといるだけで幸せ。ずっとこんな気持ちで一緒にいられるといいな。ね、指輪をちょうだい。2012年まで待ってるから。とびきりのやつを…」
1990年の暮れに発売されたアルバム「WONDER3」の中の「時間旅行」と言う曲がそれ。
曲の中の恋人達は、きっと20代前半の社会人。
結婚にはまだ早いけれど、でもするならこの人としたい、といった感じかな?
仮に、彼が27歳、彼女が24歳だとして、金環食が見られる2012年には彼46歳、彼女43歳。

いいな、こんな感じ。
二人ともスマートに年をとっていて、白いシャツとジーンズとか、さりげないペアルックもいやみなく似合ってて。
その日にどうなってるか分からないけれど、目標にしてみよう。

2012年の5月21日、朝6時22分ごろから始まって9時11分ごろまで。
金環食になるのは7時35分前後、東の空。

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2009年7月17日 (金)

皆既日食

さあ、とうとうあと5日に迫りましたよ!
なにが?って、『皆既日食』ですよ!
浅~い天文ファンの僕としてはずいぶん前から楽しみにしていました。

その割には世間ではあんまり話題にならないなぁ…
種子島や硫黄島、奄美大島等では完全な皆既日食になります。
これは実はとっても貴重な皆既日食で、完全に太陽が月の影に隠れている(皆既日食)状態が6分44秒もあるんだそうです。
これは相当長いそうで、少なくとも僕の生きているうちにはこれより長い皆既日食は起きません。

なかなか種子島まで行くわけにもいかないのですが、今回の日食は東京でも十分に見られます。
最大食分が0.749と言いますから、三日月ぐらいですね。
どのくらい暗くなるのかわかりませんが、煤で黒くしたガラスや濃いセロファンやビニール等で充分「食」の状態を観察できるでしょうね。

国立天文台の資料によると、
日食が始まるのが9時55分33秒で、終わるのが12時30分20秒。
最大食分0.749になるのは11時12分58秒。
一大天体ショーですね。
これを見逃すと日本での皆既日食は26年後、2035年の9月2日まで待たなければいけません。

ところで、7月22日その日その時間、僕の予定はありません。
夜には仕事ですが、逆算すると東京から片道5時間の距離なら移動できそうです。
どこで見るのが最善で、ロマンティックなんでしょう?
標高の高い山?東京タワー?真夏の海岸?
富士山五合目なんてどうだろう?
写真に撮りたいなぁ…

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ちょっと停滞気味

忙しい…のは確かなんだけど、ちょっと心が停滞気味。

このひと月ほどの間に、

嬉しい事、いくつか。
楽しい事、少し。
ムカつく事、無し。
悲しい事、少し。だけど大きい…
切ない事、少し。
不安な事、ほんの少し。
焦る事、少し。

なんだか結構いろんなことがあったのです。
僕自身はあまり変わってないんだけど。。。

なんだか、いつか、「目に見える形で何かご褒美が欲しいなぁ…」なんて書いたことがあった気がするけれど、
ご褒美をもらったような出来事もありました。
が、好事魔多し。
喜びは束の間の幻影(by Prokifiev)

まあ、そんなこんなで、今日から滞っていた、
ブログの更新も、
ダイエットも、
洗車も、
曲作りも、
再開です。

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2009年7月11日 (土)

クヤシイオモイ

090711032356
今まで何度もそんな想いをして、それでも乗り越えてきた。
いつか見てろよ、って。
いつかこんな思いをした夜が笑い話になる、って。

もっと辛い思いや悔しい思いもしてきたから、こんなの大したことじゃないんだけど、
それでも星に願う。
いや、誓う。
負けない、って。
七夕は終わっちゃったけど。

いつか、きっと。
絶対。

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2009年7月10日 (金)

タモリ

笑っていいとものタモリさんが1週間お休みするそうです。
こんな長いお休みは初めてだそうで、目の手術やら徹底的な健康診断をするのだとか。

「くどい!しつこい!」とか「つまらない」とかいう人もいるけど、僕は結構面白いと思っています。
マニアックな追及も好きだし、瞬間的切り返しとか受け答えは天才だと思う。
いろいろ見ていると思いこみの記憶で間違ったことを言ってたり、上手に話を膨らませられずに変なところを突いちゃったりすることもあるけれど、まあそれは誰でもあることだし。

何しろいろんなことをよく知っていて、それを話しに上手に盛り込む。
一般常識的なことはそれほど博識でもないのかもしれないけれど。
とにかく記憶力がいい、と言うか、上手に思い出せる能力、がうらやましい。

沢山の経験やいろんな人の話をその場に応じて思い出すのって案外難しいと思います。
一連の会話が終わった後や、リハ後の帰り路で「あそこでなんであんな話したんだろう」とか「どうしてあの話をしなかったんだろう」って反省することが時々あります。

要するに、話術と空気を読む能力がずば抜けてるんでしょうね。
まあ、年をとるにつれて多少は落ちてきてるんでしょうけれど、それでもすごい人だなぁって思います。

元気に復帰してくれることを祈ります。

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2009年7月 7日 (火)

梅雨の合間の青い空

深夜まで楽譜を書いていたら眠れなくなってしまった。
で、お弁当を作った。

炒り卵、鶏挽肉とナスのカレー風味炒め、鶏もも肉のバジル焼き。
あと冷凍の枝豆。

そのままソファで眠ってしまい、眩しい光で目が覚めた。
今まさに目の前で、青い朝の風景が日の光で一気に色づいていく。

気が付いたら目が痛いくらいの真っ青な空と白い雲。
ああ、夏が来た、って実感した。

あんまり気持ちよかったので、屋上でコーヒー飲んで一服して、
まだ暖かいお弁当を食べちゃった。

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2009年7月 6日 (月)

みんな空の下

水島ヒロとの結婚を発表し、甲状腺の病気も公表し、間もなく闘病のための活動休止に入るという絢香。
その最後の曲、「みんな空の下」のプロモーション(?)ヴィデオを観た。

体調が許す状態ではないのでプロモーションはほとんど行わないのだという。
だからこのヴィデオもプライベート撮影でアカペラで撮られている。

早朝の野原で、伴奏もなく歌う。
鳥の声と顔を出したばかりの朝日をバックに歌う。

人にはそれぞれ、いろんなことがあって、
嘆くべきことも喜ぶべきこともそれぞれあって、
それぞれ受け入れ、抗い、尊び、生きていく。

なんだか、想いの一杯詰まった映像と歌声で、感動した。

すごく力をもらった。

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2009年7月 5日 (日)

紫蘇コーラ

ペプシのしそコーラ、美味しかった。
予想に反して。
昔食べた赤い粒々のお菓子(梅仁丹?)の味に似てる。

昔から時々こう言ったゲテモノ(失礼)ドリンクは登場するけれど、最近あんまり突飛なものは見ませんね。

僕が気に入った、と言うことは間違いなく短命ドリンクです。
お試しの方はお早目に…

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2009年7月 3日 (金)

冷やし中華はじめました

「冷やし中華はじめました」
見かけるようになってきました。

近所の中華屋で聞くと、一年中やってるくせにこの時期になるとわざわざPOPを出すんだそうです。
「かき氷はじめました」
の方が夏を感じそうなものですが、僕の場合は「冷やし中華…」の方が勝る感じ。
そもそも、駄菓子屋さんや甘味処が昨今少なくなっている所為かもしれないけれど…

夏に食べる麺類、と言えば僕の場合、
1位・・・そうめん
2位・・・カップヌードル
3位・・・冷麦
ちなみに“よく食べる”順ではなく、あくまでイメージ。
カップヌードルは海水浴に行くとしょっちゅう食べてました。

実は冷やし中華はランク外。
好きだし、よく食べもするけれど。
やっぱりそうめんでしょ。
サクッと茹でてジャブジャブ洗って、皿に上げたら(ざるより皿が好き)一気に食べる。
ベストの薬味は、
1位・・・大葉
2位・・・茗荷
3位・・・アサツキ
最近は知人に頂いた唐辛子+胡麻を入れたりします。
これが大ヒット!お薦めですがどこで手に入るのかわかりません…
ちなみにお蕎麦には薬味は入れません。

氷水に泳いだ冷麦もイイ!
定番の缶詰チェリーとみかん。
実は子供の頃は“甘いもの”が入っている感覚が理解できなかったけれど、今はワクワクします。

と言うわけで僕はそうめん派。
皆さんはどっち派?
ちなみに(ちなんでばかりですが)冷やし中華ではごま味が好き!

コネタマ参加中: 冷やし中華vsそうめん、夏に食べたいのはどっち?

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2009年7月 1日 (水)

加速装置

シャワー浴びてジーンズとTシャツを着る。
大きなバスタオルで髪をくしゃくしゃしながら廊下を歩く。
最近お気に入りの腕時計を階段のヘリに置き、なんとなく階下を見下ろしながら考え事をしていたら…

・ちょっとしたはずみでタオルが腕時計に触れる。
・腕時計落ちる。
・「この高さだと壊れるかも!」「床が凹む!」と考える。
・無理な体勢だが右足を出してショックを吸収しつつトラップを試みる。
・成功し腕時計はソフトに床に落ちる、が右足を出した反動で左足が宙に浮く。
・受け身を取ろうと体を空中で半回転させる。
・手すりで右こめかみ強打。
・うずくまってうめく。
※ここまで約1.5秒。
廊下に横たわったまま「この一瞬にこれだけのことを考え、動くのは常人にはできまい。俺にはおそらく加速装置が付いている。」

・と思いつつ立ち上がる。
・今こめかみをぶつけた手すりに頭突き。
・自分の学習能力の無さを呪いながら右足を踏み出すとそこは階段の1段目、つまり空間。
・一瞬のうちに状況を判断し階段を転げ落ちないように体を反転。
・腹這いになる形で着地し階段滑落は免れる。
・「さすが、いい運動神経してるジャン」
※ここまでさらに約2秒。
「これは本格的に加速装置が作動している。絶頂期の長嶋茂雄氏はボールが止まって見えた、と言うし、実際にアドレナリンが多量に分泌された状態では脳の処理能力は数倍に上がる、と聞いたこともある。人間、いざと言う時には自分でも驚く能力を発揮するものだよなぁ。」

・と思いつつ、立ち上がる。
・左側頭部を同じ手すりで強打。
・心から打ちひしがれてうずくまる。
※はじめに腕時計が落ちてからここまで恐らく5秒ほど。
加速装置が有ろうが無かろうが、コントとしては完璧だったと思う。

誰も見ていないけれど。

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夏の秘密

「夏の秘密」にはまりつつある。

所謂、フジの13:30からの“昼メロ枠”。
ドロドロの愛憎劇だったりステレオタイプ化されたホームドラマだったり。

TBSで言うと“赤い”シリーズみたいな。
「愛の嵐」「愛の炎」「はるちゃん」「真珠夫人」等々、最近も時々ヒット作が出たりする、お昼のメロドラマやホームドラマ。

出演者たちにブレイク前のイケメン&美女が多く、ちょっとヒットの予感。
僕のこの手の予想は大抵外れるんだけど。
もう少し後のクールから始まると夏休みに突入する、小・中・高生が飛びつくのになぁ…

夜のドラマ枠でも通用しそうな内容の面白さと、昼ドラらしい予算低めのセットや、スケジュールに追われている感がにじみ出る作りの甘さなんかも、かえってスタッフやキャストの苦労が見えるようで面白い。

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