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2009年9月 7日 (月)

満足する演奏

僕の一つの持論でもあるのだが…

一つの演奏、一つの演奏会、一つのステージ、
それがオーケストラでも、ミュージカルでも、ストレートプレイでも、
満足できる本番ってなんだろう?

以前にも書いたが、
たとえば一年のうちに「やったぜ!」と思える本番が何回あるだろうか?
プロであればなおさら、アマチュアでも回数を数えるとだんだん、本番への達成感や満足感が薄れる。
でも、僕自身はプロの指揮者として演奏者に(プロ・アマ問わず)毎回満足度を感じてほしい、と思っているのだが…
いや、それは理想論だけではなく、少なからず可能だと信じている。

アマチュアにはアマチュアにしかできない素晴らしさがある。
その一つは、「やれるだけのことはやった」という達成感を感じることのできる本番をできる可能性が高い、ということだ。
それは追求する喜びでもある。

「出来たか出来なかったか」で価値を決めるのではなく、「人からの評価」に意義を求めるのではなく。
「どれだけ準備して、どれだけ燃え尽きたのか」、「やるだけのことをやった、と自分に問えるのか」が大切だと思うのだ。
それぞれが自分に許された時間の中で。

それが「プライド」だと思う。

またそんな本番、できるといいな。

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