今日の小さな出来事
指揮者用のスコアって結構お値段が高いんです。
最近はさすがにきちんと買いますが、昔はよく拡大コピーをしたり、スキャナで読み込んでちょっと厚めの紙に両面印刷したりしました。
写真の左はラフマニノフのシンフォニックダンスのスコア。
スタディスコアも大きめのスコアも購入したのですが、指揮者用のスコアは見難かったので結局ポケットスコアをA3に拡大したものを製本して使用しています。
背を木工用ボンドで固めて、ページはしっかり糊で止めて、ボロボロながらもう15年ほど生き長らえています。
A3のままではちょっと余白も多く使い難かったので、知り合いの印刷屋さんの裁断機を借りて適当にズバズバっと切って不思議な大きさです。
ところで、写真右はカルマス出版のドヴォルザーク交響曲第9番。
2冊重ねてみてびっくり!
まったく同じ大きさ。
5ミリと違わない。
で、厚みも一緒。
3ミリと違わない!!
裁断する時、テキトーに「もうチョイいける…もうチョイ…」と面白がって何度も切ったのを覚えていますから、何かのガイドで大きさを合わせたわけではなくまったくの偶然だと思うのです。
それでここまで合致するとは…!
それも、某オーケストラの次の定期の曲目がこの2曲なのです。
と、まぁ、大した話ではないんだけれど、
僕的にはとっても不思議な、小さな出来事でした。
おしまい
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