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2010年5月18日 (火)

一夜だけの銀河鉄道。。。

5月2日、銀河鉄道が再び走りました。

ミュージカルだった本編から吹奏楽との上演形式に姿を変えての発車です。
今回も関わったすべての人々の友情がなければ絶対にできなかった!
その友情や信頼からの協力を当然の義務だと勘違いした人がいたのは悲しいことだけれど、それでもいやな顔一つせずに無償の愛情を注いでくれた全ての人々に感謝です。

バンドパワーにレヴューがありましたので是非見てみてください!
http://bandpower.net/soundpark/04_gurushin/54.htm

10年付き合ったこの楽団ともこれが最後の共演でした。
団員のほとんどみんなから留意を頂きつつ、それでもやめていくのは僕自身もとても辛く、そして腹立たしいことでもあります。
しかしその想いを深く封印してリハを積んできました。
その想いの一片でいいから言葉にしてみんなに伝えたい!と思って臨んだ本番当日でした。
そして、きっとおセンチな気持ちになるんだろうな…と思っていました。
が…、

本番のギリギリまで、少しでも良い演奏の為にできることをする。
僕のリハはギリギリまで全力です。
リハ中も、リハ後も、結局音楽以外の事は欠片も思い出しませんでした。
本番の最中も、そして最後の曲を演奏している最中もまったく「この日が最後だ」なんて想いが入る余地は僕の心にはありませんでした。

結局僕はいつでも音楽馬鹿で、音楽やってるときは音楽以外の事はまるっと抜けちゃうんだなぁ。
と、それ自体が嬉しくて、この舞台がみんなと踏めたことが嬉しくて、ここまでこれたことが嬉しくて、そんな素敵な本番でした。
そして、またすぐ一緒にできるような、不思議な感覚でもありました。

吹奏楽とナレーションの曲は結構世にあります。
もちろん合唱付きもあります。
考えてみると、この「語って歌って演じて奏される」曲は他にあまり思いつきません。
オケではオラトリオや上演形式のオペラなどがあります。
が、僕が目指したのはおそらくはストラヴィンスキーの兵士の物語。
残念ながらそこまでの携帯性はありませんが、一般のアマチュアの方々でも挑戦できる作品だと思っています。

それにしても、みんなと一緒に同じ列車に乗れて、こんなに嬉しいことはない。
たった一度だけ再び動いた銀河鉄道だけれど、きっとまた動きだします。
そのときにどんな顔をして再び相見えるのでしょう。
きっとみんなも僕も今とは変っていて、それが楽しみでもあり、寂しくもあるんだけれど。

また会える日まで、しばし違う列車に揺られましょう。

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コメント

先日は、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
銀河鉄道から降りて、もう20日も経ってしまいました。
もっと遠い昔のような、昨日のような、不思議な感じがします。

サラバンドの冒頭、先生にいいとこ聴かせたかったのに、できなかったことが、今でもすごく悔しいです。

銀河鉄道の夜を吹いているときは本当に楽しかったです。
先生の指揮しているときの表情が忘れられません。
本当にまた、どこかで会えるのでしょうか…?

5年間、お世話になりました。
本当にありがとうございました。

投稿: ズマ | 2010年5月22日 (土) 15時45分

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