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2010年9月 2日 (木)

アメリカシロヒトリ

小学生の頃、通学路は桜並木でした。
春になるとそれはそれは見事な花が満開になり、お花見の人たちで夜までにぎやかでした。。
ところがある年その道は恐怖の道と化しました。

何がどうしてそうなったのか、「アメリカシロヒトリ」という蛾の幼虫が大発生したのです。
真っ白な毛の生えた毛虫。
毒はないそうで、特に危険ではないらしいのですが、毛虫嫌いの僕としてはそれはもう登校拒否になるぐらいの大問題。

地面には蠢く幼虫やら死骸やら、次から次へと上から降ってくる恐怖。
大発生した時のおぞましさは今思い出しただけでも鳥肌が立ちます。

近所の悪ガキどもで、ゴミ捨て場にあるお酒やら調味料やら化粧品やらの瓶の中身を集めて「毒薬」なるものを調合して毛虫にかけたりしていました。
もちろんそんなことで駆除できるはずもなく、桜も大打撃、地面は毛虫の死骸で埋め尽くされた状態。

苦情によるものか業を煮やした行政によるものか、駆除の作業が行われたのか記憶は定かではないのですが、徐々に毛虫の数が減っていき、やがてほとんど目にしなくなりました。
本当に恐ろしい思い出です。

そんなことはすっかり忘れて暮らしていましたが、最近のニュースを見てびっくり。
今年はあちらこちらで大発生の兆しがあるそうな。
ああ、考えるだに恐ろしい…

どうか「家の近くで大発生」なんてことになりませんように…

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