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2010年10月

2010年10月31日 (日)

宇宙船

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先日、母が突然やってきてこうのたまった。

「今日は6時に宇宙船が見えるらしいのよ」

だから屋上でいっちょ見てやろう、と思い立ったのだと言う。
宇宙船?どういう事?
カーラジオ(今時母の車はオーディオレス、AMラジオのみ)でそう言ったのだと言う。
真偽のほどをインターネットで検索してほどなく解決。
「国際宇宙ステーション」が日本上空を通過する、と言う事らしい。

まあ、見えるかどうか俺も同席してやれ。
と、カメラも構えてみたら、これが思いのほかくっきりはっきり、それも見事に通過する様が見れた。
400キロも上空を通過する宇宙ステーションは太陽の光を受け(もちろん自分の入りところは夜)まばゆく光り輝いていた。
知らずに見たら「すわ!UFO!?」となったかもしれない。

三脚もなく手撮りを試みたが長時間露光ではこれが限界、かな?
もちろん実際にはまっすぐ飛んでいった。

たまには親子で夜空を見上げるのもいいもんです。

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2010年10月27日 (水)

大洋食堂

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青森を訪れるときには必ず、否、できるだけ行くのがこの店。
夫の帰りを待つ漁師の妻たちが始めたのがこの店のルーツ。

だから朝飯を喰いに行くのが一番おすすめ。
市場の真横にあるお店だからその日に入った食材が早い時間帯のほうが豊富。

たいていは刺身定食を食べるんだけど、この日は焼き魚。
僕は塩サバ。
連れの二人は一人がサンマで初心者の一人は刺身がメイン。

なまりのきついおばちゃんたちと会話をしながらメニューを決める。
メインを決めたら、小鉢のおかずと汁ものを決める。
これまた豊富で迷う迷う…

僕もまあ常連だが、連れの一人は超常連。
行くと必ず食べきれないほどのおまけが、出るわ出るわ…
リンゴを煮たやつ、干し柿、ムロアジの刺身、いかの塩辛沖漬、大根のきんぴら。

暮れにも行く予定なので楽しみ~

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日本酒

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ちょっと前の話だが、浜松町の日本酒立ち飲みの店に連れて行ってもらった。
日本全国様々な日本酒をコップで楽しめる。
3杯で500円は安い!
要は「お試しの上お買い上げください」、と言う事なのではないだろうか。
そこであらためて思ったのは、自分が純米吟醸酒が好きだ、と言う事。
醸造アルコールが添付されてるのはやはり苦手…

大学に入学して、ずいぶん日本酒を飲まされた。
その頃は「二級酒」という種別があり、それが安いので兎に角たくさん飲まされた。
その甘ったるさと独特の匂いで何だか悪酔いしてしまい、大学を出てからもしばらくは日本酒なんて大っ嫌いだった。
そんなイメージを払拭してくれたのが新潟のある酒蔵の生搾り酒。

月並みな言い方で言えば、フルーティー。
メロンのような香りの漂う酒蔵は古いカビのような香りもして、それがとっても落ち着く素敵な場所だった。
緊張しながら訪れる田舎の親戚の家のようだった。
そこで、「火入れ前の大吟醸中どり無濾過酒」を飲んだのは衝撃だった。

学生時代の印象で、日本人として日本酒には誇りも愛着も、なんの思い入れもなかったがそれから日本酒に対する印象は大きく変わった。

この浜松町のお店では聞けばいろいろ日本酒に関する情報も教えてくれる。
まだ飲んだことはないがいつか試してみたいのが「日本酒の熟成酒」
昔は日本酒は製造から1年が経過すると古酒(クースーではなくて、ただの古い酒)として値段が下げられいた。
だから熟成させる酒造が少なかった、らしい。
だが、“少ない”だけで、もちろん熟成酒を製造している蔵もあるワケで。

店の棚には琥珀色の熟成日本酒が並んでいた。
どんな味なんだろう。

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2010年10月25日 (月)

山に憧れる

山に行きたい。
雪山に行きたい。
雪山はおろか、まともな登山などやっと事はないのだが。

人はなぜ山に登るのか?
「そこに山があるからさ」と言ったのはマロリーだったか。
マロリーはアーヴィンと共に1924年にエヴェレストで消息を絶った、或いは初登頂を果たしたか?と言われる人物。

「神々の山嶺」(夢枕獏・著)の中で登場人物の一人は、
「いや、違うね。ここに俺がいるからだ」と答えた。

俺もそう思う。
俺の為すことは、俺がここにいることに端を発し、そしていつか必ず成す。
そう思いつつ、今日も音楽と共に過ごし、明日も音楽と共に生きる。

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2010年10月20日 (水)

小春日和

今日は朝から曇り空で肌寒い。
急に気温が下がって、冬に向かう雰囲気が野にも街にも感じられ始めた。
つい先日まであんなに暑かった残暑が遠い昔のよう。
11月に入れば北の町からはそろそろ雪の便りも聞こえ始めるだろう。

体に綿をまとった「雪虫」という小さな羽虫がいる。
初めて見たときには虫だとはとても信じられなかった。
埃や塵、と言うよりは本当に雪みたいだった。
雪虫が舞ったら本当の冬将軍はもうすぐそこまで来ているのだと言う。

シーズンに幾度も足を運んでいた頃にはそろそろスキーの虫が疼き出す時期だ。
比べるべくも無く回数は減ってしまったが未だに毎年のスキー行は続いている。
今年も奥志賀の山だけには必ず行くだろう。

心を押しつぶすような悩みはない。
けれど山積した小さな問題は慢性化した頭痛のように心を苛む。
そんなの世のほとんどの人はそうだし、3歳の女の子にだって悩みはある。
僕らに大人にとっては取るに足らない事のように見えても、その子にとっては人生を左右するほどの苦しみかもしれない。

雨の日も曇りの日も、もちろん晴れの日も大好きで、その日ごとの楽しみがある。
「今日はいいことありそう」って毎日感じるのは、楽天家の僕の特技なのかもしれない。
でも、今日みたいな日は焦がれる。
穏やかに照らされるインディアンサマーの夕暮れを。
ちょっと肌寒いからこそ、そのわずかな暖かさが身に染む。

なんてことをセンチメンタルに感じちゃうのは心が疲れてるのかな?
なんて思いながら屋上で煙草を吸ってたら、なんだかちょっとワクワクしてきた。
気分転換なんて簡単だな。

明日からは青森です。

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2010年10月13日 (水)

3D映画

ミュージカルの休演日の今日は家で黙々楽譜書き。
で、煮詰まった頭を休めに久々に映画館へ。
観たのは「海猿3」

それにしても昨今3D流行りであります。
新作映画では3Dと2Dの両方の上映があることも多々あるようで…
特にアクション系の映画は3Dの効果が高いのでしょうね、訪れた映画館では「海猿」は3Dでの上映しかありませんでした。

「解説好き」の僕としては書かずにおれません…
脳が「立体」を認識する大きな要素が、「二つの目からもたらされる視覚情報の差異による物体の距離の認識」です。
簡単にいえば、右目と左目では一つの物を見たときに微妙に角度が違うので、その違いを脳は距離(奥行き)の違いとして認識する、と言う事です。
だから、近い物のほうがより左右の見え方の差が大きく、遠くの物のほうが差が少ない、となります。
それを利用して平面の画像を脳に「立体だと錯覚」させるのが一般的な3Dの方式です。

子供の頃にも雑誌等でよくありました。
「少しずらした同じ絵を赤と青のインクで印刷し、赤と青の色眼鏡で見る」というものです。
赤いレンズの方の目では赤い絵は消えて青の絵が紫で見え、青いレンズのほうの目では青い絵が消えて赤の絵が紫で見え、その二つの紫の絵の「ズレ」を脳が立体だと錯覚するのです。

最近の3D映像の場合は「偏光メガネ」によって見えるべき映像を選ぶ仕組みなのです。
まあ、すごいアイディアですよね。

でも、錯覚は錯覚。
そもそも人間には「想像力」があるわけで、2Dの映画を見ても「平面人間が動いている」なんて思わずに、勝手に3Dに変換して認識しています。
それを無理やり手助けされてもあんまり嬉しくはないなぁ…と言うのが僕の正直な感想。

確かにね、画面を飛び出してくる映像は大迫力だし、遠くの巨大建造物と近くの乗り物とのコントラストは3D画像ならではの臨場感。
でもやっぱり、「作りもの」感がとっても漂っちゃうと思うのです。

人間は無意識のうちに「空間」をできるだけ的確に認識するために情報を集めようとします。
それは動物も昆虫も同じこと。
危険を回避するためや獲物を捕まえるため(他にも状況はあるでしょうが)に必要だからです。
その為にどうするか?
答えは「動く」のだそうです。
動くことで目に映る画像の遠近感が確認できるのです。
試しに何かを見ながら頭を動かしてみます。
すると、近くの物と離れたもので動きがずれるのが分かるでしょう。
この動作によって脳は「片目」の情報でも立体感に遠近感を把握することができるのだそうです。(他にも音や触感もありますがここでは視覚のみのお話です)

つまり、映像上立体に見えても、「それは紛い物だ」と脳は気付いてしまうのです。
その途端に訪れるのは「違和感」
その所為でかえって臨場感が失せる、と僕は思うのです。
だったら最初から2Dのままのほうがしっかり映画自体を楽しむことができる、と思うのです。

その上3D眼鏡は有料だし、3D映画料金なるものまで取られる始末。
もちろん3D眼鏡なしでは映像が二つ見えちゃうので拒否もできない。
さらに、二つの映像が同時に流れていてそれを半分にして視聴するわけですから明るさは半分になります。
その為に映像の明るさは通常よりも光量が大きいのです。

そんなにまでして3D、必要かなぁ…?
少なくとも僕はもう3D映画は結構です。

あ、映画自体はとってもおもしろかったです!
お薦めですよ!

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2010年10月 4日 (月)

感動する音楽

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大阪に行った。
スケジュールはハードだったが久しぶりに感動にたくさん出会えた。

大阪市音の練習場は初めてだったがその熱意あるリハに感動。
大フィル会館は本当に久しぶり。
一歩入ると独特の緊張感にに身震いしちゃう。
そしてそこここに滲み出る「大フィルの音」に感動。

16年続いた宮川彬良&大フィルの大フィル・ポップスは今回が最後。
このジャンルでは、アイディア・企画・内容どれをとっても日本一だと思う。
そして集客と満足度も。
それもいよいよ最終章。

始まりがあれば終わりもある。
一つの旅が終わり、次の旅が始まる。
別れがあるからこそ新たな出会いがあるのだろう。
だが、彬良さんの胸中にはもちろん様々な想いが溢れていて、それらが混ざり合ってひとつの「想い出」になるにはもっと時間が必要で、
だから喜びも感動も怒りももどかしさも、最後という言葉に惑う事無く時に表に顔を出す。
そこに真剣にこのステージに挑んできた彬良さんの想いを見て、感動。

そしてサックスの平原まことさん。
この世界でこの人を知らない人はいない。
そしてその音がメディアから流れない日は365日一日もない。
間違いなく日本を代表するサックス奏者の一人。
(綾香さんが世に出た時は親戚が急に増えて閉口したらしいけど…)
今回じっくり話をして、間近で音を聴いたのはきっと僕の大きな財産となる。

演奏を聴いて涙がこれだけ溢れたのは本当に久しぶり。
なんの抵抗もなく心に音と音楽が流れ込んでくる。
心が音楽で満たされて、一杯になって、溢れだしたら、それは涙だった。

その後は焼肉屋にて食べまくり。
これまた美味かった!
飲んで食べて、その後は久しぶりに彬良さんとサシの勝負。
大阪にちなんで「ジャパン」勝負。
負けた上に彬良さんはマス割り(撞き切り)一回…

朝からあれだけの音楽エネルギーを出し切った後で…
まいりました…

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驚き

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9月終わりのある日、浜松町に向かって車を走らせていると、突然聞き慣れないアラーム音がテレビから!

直後携帯電話も初めて聞く音で鳴動!

「緊急地震速報」
間もなく大きな地震が来ます。準備をしてください。

なに~!
ちょうど首都高のPA(パーキング・エリア)にいたので揺れに備えていると…

しばらくすると、グラグラ!と揺れ始めました。
来た!
と身構えているとさらにグラグラ。
まだまだグラグラ。
ずーっとグラグラ…いや、ユラユラ?

ここは首都高用賀のパーキング。
高架の上なのでいつもグラグラ揺れているのです。

結局地震はいつ来たのか?
わからないままに特に大きな被害もなく終了。

特にどこでも話題に上っていなかったけれど、これって細事?
よくあること?
僕は初めての経験でした。

2,3年前宮城の大きな地震で新幹線が緊急停止して8時間閉じ込められたことはあるけれど…

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