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2011年1月

2011年1月31日 (月)

気になるCM

CM好きです。
短い時間にぎゅーっと詰め込まれた情報。
凝っていたり計算された音楽や映像。

最近はスズキの乗用車“スイフト”のCMのバレリーナが気になります。
軸のぶれない見事なターンと伸びきった手脚、そして何よりもその強い力を感じる“眼”
本物のプロフェッショナルだけが持てる強い意志が見えるのです。
その一瞬の映像に雷に打たれたように惹かれました。

調べたら「ポリーナ セミオノワ」という有名なバレリーナだそうです。
一日8時間以上のレッスンを欠かさないというストイックな姿勢から、その厳しい世界を垣間見たような気がして僕も気が引き締まりました。

そして、なんと!今年来日して公演を打つんだそうです。
これは見に行かねば!と思ったら、すでに先週終わっていたのでした…

そういえば、洗濯洗剤のCMで女性の歌っている「ハッとしてGOOD!」もなんだか気になります。
「♪~ぱっと目覚める恋だからぁ~」で音程がひっくり返るところがなんだか可愛いい…のです。

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忘れ物

新幹線で神戸に向かいました。
今は2時間半で到着します。
速いなぁ…

駅弁を食べるのは僕の外せない楽しみの一つ。
コーヒーを飲み今日明日の撮影の台本と楽譜をチェック。
ひと段落して外を見ると真っ白な雪をかぶった富士山が青い空をバックに見事な姿。
「写真に収めたい!」と思って携帯を取り出してカメラのスイッチを入れると、あっちでもこっちでもシャッターの音が。
天邪鬼の僕としては撮る気が萎えちゃって隣の椅子に携帯をぽいっと投げちゃいました。

これがまずかった。
コートを着て台本や楽譜をかばんに詰め込み、頭は今日のことでいっぱい。
オケのこと、段取りのこと、コミュニケーションのこと、ステージのこと、エトセトラ…

新幹線の中に忘れ物、は時々やってしまうのですが、携帯電話は初めて。
車内の忘れ物第1位も“傘”を抜いて携帯電話が断トツだそうです。

気が付いたのは撮影用の指揮の練習が終わり、プロデューサーや佐々木さんたちと食事に行こう、というタイミング。
「携帯が手元にないと不安になる」という人が多いようですが、僕は平気なタイプ。
まあいいや、忘れた場所もはっきりしてるし。
音楽制作のプロデューサーさんがいつの間にか携帯の捜索と郵送の段取りも付けてくれました。

36階から見る神戸の夜景は素晴らしかったし、食事もとても楽しかったので写真の一つも撮りたかったのですが、残念。
翌日の撮影本番も、玉木君や加藤愛さんと話している時も。
でも、携帯がないのでかえってあきらめがついてよかったのかも。

「鹿男あをによし」でも蔵之介さんと玉木君は共演しているので親しげでした。
あのドラマ好きだったなぁ。
佐橋さんの音楽も良かったし。

それにしても今回も素敵な出会いがたくさんありました。
佐々木さんや玉木さんはもちろんのこと、オケのみなさんやプロデューサーのみなさん、作曲の沢田さん、スタッフのみんな。
特に藤田監督からはいろいろ盗ませていただきました。

オーケストラからはかなりの実力を感じました。
実は本番では演奏しても音は採りません。
現代的手法の曲もあり演奏は難しいのですが、そのまま録音して使いたいぐらいのクオリティだったのです。
みんなとブラームスやチャイコフスキーやルトスワウスキを演奏してみたいなぁ。

ほとんど休憩もなく撮影は進み、僕の出番(?)は終了。
ホテルはもう1泊取ってあったようですが十分帰れる時間なのでアシスタントPの方とともに帰路につきました。
無事に終わった安心感と解放感で二人でビールを飲みましたが、何か忘れ物をしているような気がしていました。

きっとドラマの完成を見ずに現場を離れてしまう寂しさなんだろうなぁ、と思いつつ空いた列車に乗り込んだのでした。

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2011年1月28日 (金)

楽譜

楽譜を書いています。

本業は指揮者ですが楽譜を書くのも大好きです。

しかし、締め切りは苦手…

珍しく、計画を立てました。

「○月×日にはここまで進める」と言う具合に。

必然的に指揮の仕事の譜読みの時間も限られ、予定が決まってしまいます。

まるで学生時代の時間割のようです。

でもだめだ~、性に合わない。

部屋の模様替えしたい。

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砂の器

昨年末からひょんなことで一つテレビドラマに関わっています。
テレビ朝日の「砂の器」

松元清張原作の名作ミステリー(?)です。
いままでにも幾度となくドラマや映画化されています。

幼い頃心に傷を負った少年が、不屈の精神で成功をつかみ、しかしその砂でできた成功の城が綻び崩れていく様を描いたヒューマン・ドラマです。

今回の主人公は玉木宏さん。
相対するもうひとりの主人公は佐々木蔵之介さん。

蔵之介さんは作曲家でピアニストで、そして指揮者でもあります。
で僕は、指揮を教えたり、オケや衣装等のアドバイスなんぞをさせていただいているワケです。

「のだめ…」の玉木君の前で指揮するのもやりにくい(そんなこともないか…)でしょうが、それ以上に今回は曲が難しいのです…

テレビで活躍している方と仕事を共にすることはままありますが、毎回思うのは、「やはりみんなセンスが良い」ということ。
蔵之介さんも御多聞にもれず、というか、かなりセンスが良いんです。
特に“間の感じ方”と“心情の表現”はさすが。
やはり、音楽と芝居は通ずるものがあります。

しかし、今回の曲はかなりの現代曲。
変拍子でもあり、振るのはなかなか大変。
ましてや指揮を振るのなんて全くの初めてですから(たいていの人はそうでしょうが…)

指揮シーンの撮影は本物のオケをそろえて今週末神戸でスタート。
僕ももちろん行きますが、心配だ…替ってあげたい…

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2011年1月23日 (日)

バグ

う~ん…

「シベリウス」なる楽譜ソフトにちょっと浮気したもののやっぱり長年連れ添った古女房「フィナーレ」がやっぱり効率がよろしい。
僕は作曲は手書きでやります。
僕の場合、コンピューターに向かって書くと、ちょっと短絡に陥りやすいのです。
でもごく小品や、ポピュラーな曲、トランスクリプションやアレンジなどはやはりフィナーレが楽です。
と言うわけで「Finale2011」を使っているのですが、今年のバージョンはいつになくバグが多い…

「バグ」と言うのはBug、つまり「虫」のこと。
コンピューター上で動いているプログラムに潜む、アルゴリズムのミスや記述のミスのことを昔からこう呼ぶのです。
そのバグのせいでプログラムやコンピューターが誤動作や暴走をしてしまうのです。
ウィンドウズでよく問題になるセキュリティ・ホール(警備の穴)、オーバー・フローを利用した不正なコードの実行等だって元をただせば人為的なミス、読みの甘さと言えると思います。
プログラムが複雑になればなるほど、多くのユーザーによる予期せぬ使用(多くはデータの入力)でプログラムは誤作動を起こします。

さてさて、Finale2011のバグは使い始めて1ヶ月で次々に現れました。
「発想記号が幾つもコピーされてしまう」
「ある動作をすると必ず暴走する」
等々…

入力で困ったのが、
「練習番号の自動配列ができない」というもの。
とても便利で重宝していたので困りました。
が、メーカーに連絡したところあっという間にアップデータ(修正版)を用意してくれました。

さすが!
と思ったんだけれど…
今日遭遇したのが、
「段組みの小節数を調節する機能が利かない」というもの。
これは致命的!
ついでに「段組みのレイアウトをロック/解除する機能」も働いていない様子。

・・・
なんとか日曜日までに完成を!、とやっとの思いで仕上げた大編成のスコア。
最後の頑張り、とパート譜を作ったらこの有り様(予算の少ない楽譜の場合、清書屋さんに出さずに自分でパート譜まで作ったりしています
悔しいやら悲しいやら。
去年までのバージョンでは問題なく動作していました。
が、最新版のソフトで書いてしまったので基本的に古いバージョンではもう編集できません。

なんだよ~~~
という怒りの勢いに任せてこうやってブログを書いているのです。
早く治して~!

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さてさて、

随分と間が空いてしまいました。

「こんなところにコラムを書く時間もない!」
というほど忙しいわけでもなく、

「もう発信することもなくなっちゃったなぁ…」
というほど枯れちゃったわけでもなく、

「何する気力も失せちゃった…」
と言う失恋をしたのでもなく、

ただ、まぁ、大小様々な事柄に忙殺されていたワケでありまして。
そもそも世間で言う「忙殺」なんてぇコトバには責任転嫁とこっ恥ずかしくてちっぽけなプライドが見え隠れするのが常ですから、更新が遅れていたのは大した理由でもないのです…

とは言いつつ、去年の暮れからなかなかの面白き小さな事件の連続ではありました。
それをいろいろここで書きたいな、と思いつつ時は過ぎ、タイミングを逸したエピソードなど事件と呼べるほどの代物でもなく、でも次々起こる伝えたい小さな出来事は溜まっていく…

と言うわけでここまで更新が滞っておったのでした。
で、なぜ今再開を記すか(再会を期す、ではなく)と言いますと、
端的に申せば、つまり「開き直った」と言う事です。
まあ、過ぎたことはもういいや、話したければ遡って語るもよし、忘れちまうならそれもまたよし、と言うコトです。

そもそも仕事の事とか自分の動静をここで語るのは興味がなく、
それよりも「今言いたいこと!伝えたいこと!」をここで書くのが僕の望みであります。
どうでもいい戯言や、読む人を混乱させるマニアックなお話などなど、今年もここでつらつらと綴らせていただきます。

もちろん音楽の話も。
音楽の話はオシゴトの話ではありません。
深~く考えた音楽の話と、もっとず~っと表面的なミーハー話と、その両方です。

さて、何から行こうかな?

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再開、再会

S2011_nenga007

欲しいモノがある。

なりたいジブンがある。

出したいオトがある。

欲だ。
欲が自分のモチベーションを支えている。

だから、話したいコトバがあって、

伝えたいコトがある。

去年もそうだったけれど、
今年はもっと

毎日音楽できるのが楽しくて、ちょっと辛くて、

明日が来るのが嬉しくて、ちょっと怖くて、

そして昨日は恥ずかしくて、ちょっと切なくて…

そんな風に過ごせますように。

そして、さらに次のステージへと進んでいくとしましょうか。

みなさま、今年もよろしく!

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