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2011年5月23日 (月)

福島県立美術館

20110520164501 福島県立美術館再開の連絡をいただきました。

この日は夜に音楽堂でリハーサル。
東京での用事を前倒しして急いで駆け付けました。

到着は16:30
閉館は17:00ですからギリギリです。
それでもどうしても観たかった。

前半は福島出身、縁の作家の作品が並べられていました。
どれもが見慣れた常設展示の作品です。
なんだかとっても懐かしくって、嬉しくって…

現代アートのセクションではヤノベケンジ氏の「ラッキー・ドラゴン構想模型」も展示されていました。
これはベン・シャーンの「ラッキー・ドラゴン」に触発されコラボされた作品だそうです。
模型へのアプローチとして併展されている巨大なトらやんの絵本では「核の太陽」を連想させる内容が描かれています。
観る人によって感想は別れそうです…

それにしてもなんて充実した内容の常設展示なのでしょう。
美術にそれほど明るくはない僕でも知っている歴史的名画があっさり登場したりしていて驚きます。
ベン・シャーンの「ラッキー・ドラゴン」「マルテの日記」然り、アンドリュー・ワイエス然り、ルオー、コロー、モネ、などなどなど

突然大きな音がしました。

誰かが叫びました。

「地震だ!」

「ラッキードラゴン構想模型」の前で館内放送を聞きました。
静かな空間ではとっても大きな揺れに感じました。

復興への長い道のりを歩き始めた、と人は言います。
でも、未だ放射能の不安と恐怖と怒りが、ここでは現在進行形であることを強く感じます。
「福島もそろそろ落ち着いた?」などと人ごとのように語る人に、恐怖に近い怒りを感じるのです。

急ぎ足で常設展を観終わり時計を見ると、17:00をまわっていました。
企画展示のスタジオジブリ展は見損ないました…残念…

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