幻想即興曲
しばらくピアノをがんがん弾く気にはなれなかったのですが、病気から2カ月を経てどうにか調子取り戻し、沖縄からもどってこのところ、文字通りがんがん弾いています
ピアノが好きです。
なんといっても自由自在の自分のオーケストラ。
ただ、そのオーケストラを自由に奏でる腕はまだまだ未熟です…
でも、下手の横好き(プロなのですから“ヘタ”などと言ってる場合ではないのですが)、ずーっと弾き続けているうちに少しずつ腕もあがってきました。
以前にも触れた、想いの深い曲がショパンの「幻想即興曲」
この曲にまつわる思い出は以前のブログを読んでもらうことにして…
最近、この曲を真面目に練習しています。
本当に、まったくピアノを弾く気にはなれなかったのですが、「弾ける!もう弾いても大丈夫だ!」と思えてからは、どうにも嬉しくって弾きまくっています。
調律もきちんとして、ピアノも絶好調。
毎日弾いていると、いろんなことに気付かされます。
自分の心の動きが演奏に如実に反映されます。
込める想いや考える内容がそのまま演奏に現れるのです。
それもこれも、そこまで弾けるようになったから、なのですが。
ピアニストやピアノが自由自在に弾ける人はそんなの当たり前のことなんでしょうね。
でも、僕にとってはこんな風に思い通りに想いが音楽になるなんて最高に嬉しい驚きです。
それとも「心」のほうが変わったのかな?
兎に角、
毎日毎回変化する自分の音楽の細かい機微、というか表現の深さを、誰かに聴いてもらいたい、と言う思いが強くなる最近です
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