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2012年10月 6日 (土)

ドビュッシー①

ドビュッシーが好き。

子供だった僕の枕もとに、当時としては最新鋭のカセットテープ再生機が、1本のエンドレステープを流していた。
半分はフランスのシャンソン。
もう半分は両親の歌声。

僕にとってのフランス音楽の香りは、鎌倉山の景色と直結する。

ドビュッシーとの出会いは、まず交響詩「海」
それからアントルモンの演奏するレコードのピアノ曲。
映像、ベルガマスク組曲、プレリュード、版画、喜びの島、etc...
そしてレコードを貪るように聴いた、セバスチャンの殉教、映像、ノクチュルヌ、牧神、遊戯…

高校生の頃、音楽の先生が弾いてくれた「アラベスク1番と2番」
その響きに魅了されて必死になって弾いてみた。
それまでピアノなんてさわったことも無かったけれど。
その先生とはその後三枝さんの事務所で再会。

音大受験でソルフェージュから楽典まで全部面倒見てくれた、国立音大の学生だったピアノの先生(当時20歳!!)が弾いてくれたのは「ピアノの為に」
サラバンドに感動して虜になった。

大学に入ると、シリンクス、チェロやヴァイオリンのソナタ、様々な室内楽曲に触れた。
コバケン先生の指揮法講座で初めて「小組曲」を知り、ピアノ科の女の子と連弾に興じた。
他にも、「ダンス」や「古代のエピグラフ」も。

そして、歌曲、カンタータ。
「選ばれた乙女」「家なき子のクリスマス」「フランスへのオード」

他にもたくさんドビュッシーに触れて、そこからたくさんのフランス音楽を知る。

何にも知らないただの野球少年だった僕には、ストラヴィンスキーやドビュッシーは強烈な光のような音楽だったのだ。

つづく…

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