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2013年1月

2013年1月10日 (木)

今日の衝動買い

暮れに無くしたインナーイヤーヘッドフォン。
結構気に入っててそこそこ値段もしたんだけれど、なくしちゃったのです。

「安い傘だと緊張感なく忘れやすい」との説を思い出し、気張って少々お高いやつを買ってみました。
と言っても30000円いかないくらい。

確かに全然音が違う!・・・様な気もする・・・ようなしないような・・・

店員と相談しながらもっとお高いのからお安いのまで、聴き比べると確かに値段によって音は違うのです。
が、値段相応にそんなに差があるか、と言われると何とも…

要は自分が好きな音かどうかですね。
使用用途と。

まあ、そんなに使う機会はないのですが。
耳を酷使するの怖いし…(^_^;)

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2013年1月 8日 (火)

有元利夫 天空の音楽

新潟の美術館で有元利夫展を見た。
233hanafuruhi
海の近くのこの美術館を訪ねるのは実に7年ぶり。
氷のような雪の降る中、シンプルな建物は静かにそこにあった。

実はこの7年の間数回ここには訪れている。が、運悪くその悉くが閉館日だったのだ。

有元利夫の作品は何となく知っていた。
不思議な構図と女性の不思議なデフォルメ。

そして、音楽との接点。

38歳の若さで逝ったのは夭折としか言いようがないが、どこかやはり大好きな一世代前の作曲家矢代秋雄を思い浮かべる。
彼らの基本的なエクリチュールは、古典的な其れであり、しかしそこから生み出される作品は新鮮で斬新で鮮烈で、独自のマチエールを持って描かれている。
そのマチエールは決してそれ自体は強く主張せず(有元は紙やすりであえて削っている)しかし、感じずにはおれない。

有元の印象的な言葉はいくつもあるが、子供の頃の音楽の授業を語った文章がある。
要約すると、「音楽の鑑賞の授業で教師にベートーヴェンの音楽についての口述を求められ「じゃじゃじゃじゃーん、という音楽です」と答えたところ火のように激怒され、それ以来僕はクラシック音楽が大嫌いになったのです」、という話。
芸大に学びながら音楽家の学生とも交流を持った彼はバロック音楽に強く興味を持ち、数曲作曲までも試みているのだから、結局は音楽好きだったわけだが。

僕も中学生の時、似たような経験がある。
その授業で教師はムソルグスキーの「はげ山の一夜」のレコードをかけた。
そして、「この曲を聴いた感想を絵で描きなさい」と言う。
僕は拙いのはもちろんながら、激しく嵐の海に揉まれる船の絵を描いた。

レコードが終わると教師はある生徒の絵を紹介した。
枯れ木がところどころに不気味に立つ寒々とした山の頂で、グロテスクな化け物(?)達が踊り狂っている絵だった。
「よく描けています」
といった後にもう一枚の絵を広げた。
僕の絵だった。

僕は誇らしかった。
きっと素晴らしい、とほめてくれるに違いない、と。
しかし、教師はこう言った。
「残念ながらこの絵は不正解です」

この時受けたショックは忘れない。
「正解ってなに?」
曲は言わずもがな、はげ山の上で踊り狂う魔物たちを描いた曲である。
だが、当時の僕はもちろんそんなことは知らない。
かなりの生徒が「はげ山の絵」を描いていたことから想像するに、みんな何かで情報、或いは題名を知っていたのだろうか。

こんな授業が今でもあるのかと思うとゾッとする。

世にクラシック嫌いを数多送り出してどうしようというのか。

ちょっと脱線したが…
とにかく有元さんの絵はどこか懐かしく、楽しく、そしてホンの少しだけ、恐ろしかった。

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新潟ブラス☆ブラス☆ブラスとアキラさん

新潟に新しいプロオケができました。
昨年の5月に第1回の演奏会を開いた「新潟ブラス☆ブラス☆ブラス」という吹奏楽団。
僕は今回初出演。

新潟に縁のある演奏者を中心に結成された出来立てほやほやの楽団。
様々な不備もあり、準備不足も否めないものの、その熱意と演奏力はなかなかのもの。
良い発展と成長を期待したいし、お手伝いしたいとも思います。

それにしても、新潟とは縁が深い。
ミュージカルで長く滞在したこともあります。

今回は驚くべきことに現地で友人の宮川彬良さんと遭遇。
僕らは1月5,6日の2日間3回公演で、あちらは6日に2回公演。
それも6日はお互い2回公演なのに全く演奏時間が被らない、という奇跡。
その上会場はりゅーとぴあの中のお隣同士。

大フィル首席のAさんやKさん、名フィルコンマスのHさんともゆっくり、とは言えないまでもお話しできて楽しかった~。
そして、彬良さんと二人で歩いた小雪舞う古町の町は、懐かしくて嬉しくて楽しくて、ちょっと涙が出そうだったのです。

さて、新潟ブラスがどうだったか、というと、一言でいえばプレイヤーの皆さんの頑張りにつきます。
実に23曲に及ぶ曲数をほぼ1日半のリハで作り上げたのです。
少々無理やりの感のあるリハスケジュールではありましたが、皆さん協力して下さいました。

僕も精根尽き果てるほど能力を使いました。
初日のリハではかなり朦朧としていたのか、車においてきたコートを「なくなった!」と騒いで…ご迷惑をお掛けしました…

名残惜しいけれど演奏会後の寂しさと共に翌日新潟を後にしました。
新潟の皆さんはあまり盛んではない、と言っていましたが、いやいや。
音楽に関して、決して他の街に引けを取らない熱いところです、新潟は。

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携帯依存

年末の仕事納めは恒例となりつつある青森は十和田・八戸への演奏旅行。

今回は自分の車で向かいました。
スケジュールをやりくりして、出発は深夜。

北自動車道に入ったのは午前2時ごろ。
最初のサービスエリア「蓮田」で休憩。
さあ、頑張って北への道をひた走ろう、と気合を入れて再スタート。
八戸の知る人ぞ知る名店で朝食を食べて、練習会場に到着したのはお昼頃。

そこで初めて気が付いたのです。
…携帯が見当たらない。

探し回った挙句、見つかったのは「蓮田」のサービスエリア。
紆余曲折あり、携帯電話が手元に戻るのは2週間後の1月8日。
それまで仮の携帯電話で過ごすことになったのです。

連絡が滞った、或いは音信不通に感じた方、申し訳ありません。
本日より定常に連絡がつくと思います。

処々ご迷惑をお掛けしたと思いますが、しばし携帯電話から解放されて、携帯のない時代の不便さと情緒を懐かしく思ったのでした。
そして、不安をあまり感じなかった自分は、どうやらあまり携帯に依存していない、と思えて嬉しくもあったのでした、とさ。

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新年を寿ぐ

2013年が始まりました。

欲があるようでないようで、
バイタリティがあるようでないようで、
焦りがあるようでないようで、
オプティミストのようでペシミストのようで、

二面性、というよりも結局無計画な自分です。

それでも少しずつ変わってきました。
今年はどんなことが起きるのか、自分でもよくわかりません。
きっと楽しいことがいっぱい待っているのでしょう。
予感だけは感じます。

SNSが常識になりつつある昨今。
ツイッターもフェイスブックも、情報の発信としてはスピードも浸透も優秀です。
でも宣伝や勧誘には有効でも、私的なことを綴るにはやはり不向きだと思うのです。
私的な発信に不快感を持つ人はやはりいますから。

興味ある人には読んでもらいたい。
言いたいことがあるから。

というワケで、今年もよろしくお願いいたします。

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