上手に泣く、或いはMILK
今、辛くてたまらない小さな心を抱えて泣いている、
小さな友人へ。
いろんなことを積み重ねて生きていく。
小さな嫌なことも、積み重なると結構辛い…
精一杯やっている。
完璧などと思えるはずもなく、
しかし手を抜いているはずもなく、だから恥じるものもない。
「人には負けないものが僕には、一つだけ、でも一つしかなくて…」
「大人になってくるとなぜか、素直になるのが難しいね、
僕も同じと微笑んで、泣けばいいよと言ってくれた」
「不器用な君の手のひらが、僕の背中で温かいから…」
「やっぱり僕は僕だから…」
(槇原敬之「milk」より)
温かいミルクみたいに感じる言葉、心、思いやり。
欲しいと思ってしまう時もあるでしょう。
上手に泣けるといいね、と思う。
作られた言葉や映像ではなく、
心に届く風景が、
溢れるように涙を引き出してくれると思う。
「明日はきっと、今日よりも、
いい日に決まっている」
そう、
「いいことありそう!」
そんなふうに思う心を持てるように。
上手に泣けるといいね、と思う。
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