涼しい風とエリック・サティ
朝夕は寒いくらいになってきました。
なんだかんだと忙しい、今年も後半戦に突入です。
いろいろ考えることも多くって、今日も徹夜になりそうです。
音楽の息抜きはやはり音楽で(「現実逃避」、とも言いますが)
で、久しぶりに引っ張り出したのが”エリック・サティ“のピアノ曲。
1986年にサティ生誕120年で企画された全音出版のサティ全集。
当時大学生だった僕にはもちろん全巻一度に買うことはかなわず…
少しずつ買い揃えていった全13巻。
ところが、どう探しても4冊しか見当たらない…
誰かに貸したのか捨ててしまったのか…
サティは1866年の5月17日生まれ。
ちょうど100歳違いのこの奇才に、当時は魅かれたり、そのユーモアを支えているものが理解できなかったり。
まともに弾くのは本当に何年振りでしょうか。
新たな発見がそこにもここにも。
まいったな、こんなに新鮮に感じるなんて。
まだまだ音楽探訪の旅は入口なんでしょうね。
人生一度じゃ足りないなぁ…
なんてことを思いながら屋上で煙草を一本。
初秋の夜が明けていきます。
| 固定リンク
コメント