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2015年3月15日 (日)

ココロの不思議

子供の頃兄弟でよく話した。

宇宙はいったいどこまで続いていて、
ココロはどこからやってくるのか…

今思うに、
ココロとは「意思・意志」だ。
で、意思ははある意味「思考」で、思考はどうやら「脳細胞の活動(電気信号の伝達)」だ。
で、まあ、ここまでは良しとして。

脳細胞はもちろんヒトの細胞の一つで、それは水やタンパク質や核酸等の分子でできており、例えば水分子は水素原子と酸素原子でできている。
で、例えば水素原子は陽子と電子でできている。
で、現在物質を構成する最小の粒子は素粒子と呼ばれ、よく耳にするニュートリノや電子は素粒子の一種で、レプトンやらクウォークやらは素粒子の種類の名。
ノーベル賞で話題になったヒッグス粒子も仲間。

ここでちょっぴり「水素原子におけるシュレーディンガー方程式」について触れたいところだけれど…関係ないので割愛…

さて最初の「ココロ」に話を戻して、
僕は自分の意志で手を動かすことができる。
これは脳細胞の活動による「意思」だ。
で、脳細胞はとどのつまり、素粒子でできている。

結局この世のすべては素粒子でできている、と思われるのだが、この素粒子はすべて「確率」で動いていると言える。
「意思」で動いているわけではないのだ。
言うなればすべてが「偶然」なのだ。
その偶然が積み重なって原子が出来て、分子が出来て、細胞が出来て、人間が出来て、音楽を奏でて愛を語る。

なんて不思議なことなんだろう!
どこからが「意思」なんだろう…
ココロはどこから来たんだろう…

考えてみれば、宇宙の惑星や銀河の構造は原子模型や素粒子の想像模型に似ている。
するとだんだん「宇宙」自体が超巨大な細胞にも思えてくる。
素粒子の集まりのヒトが「意思」を、「ココロ」を持つならば。
「宇宙」も「ココロ」を持つのかもしれない。
だとしたら、いまここに地球が存在するのは「宇宙の意思」なのかもしれない。

極大と極小の奇妙な一致。
それは手塚治虫が描いた「火の鳥」にも登場する宇宙を司る愛の理念につながる。

「ココロ」はどこから来るのか。
その答えを知るのは、すべての原子の位置と運動量を知る

「ラプラスの悪魔」

だけに違いない。

(Compositionシリーズ次回作のタイトルは「ラプラスの悪魔」です)

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