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2016年1月

2016年1月28日 (木)

サンダーバード、追記

サンダーバードコンサートで東京公演分の指揮をお願いした「I君」と新宿で呑みました。

ロシア、サンクトペテルブルクに数回の留学経験のある彼と呑むなら、ここはロシア料理店へ!
…と思ったのですが満席のためイタリア料理店へ。

はじめ少なかった客はやがて店内にあふれ、楽しげな会話、賑やかな喧噪、がとても心地よかったのです。

二人連れの女性、数人の女子会、デートのカップル、グループの男女、
きっとそのほとんどは仕事帰りの会社員の方たちで、20代前半から40代ぐらい?
そこに混じってもう少し高齢の落ち着いたお客さんもちらほら。

そこで、はた、と思ったのです。
ああ、会社勤めの経験のない僕はこういう青春を知らないなぁ。
仲間と仕事帰りに旨いものを食べ、呑み、語らう。
なんだかとっても羨ましくて、なんだか急にぽつんと、寂しい気持ちになったのです。
音楽家って孤独なのかな…?
特に指揮者や作曲家って。

まるで家に帰りたくないかのように毎日飲む人、お酒が純粋に好きで必ず飲んでから帰る人、なんだか気持ちが少しわかる気がして。
なんだか、飲み歩き、を定番化したいと思う今日この頃なのでした。

ところで、「I君」と待ち合わせしたのは新宿紀伊国屋。
その路上販売で「サンダーバード2号」の巨大なフィギュアがデモンストレーションをやっていました。
リモコンでコンテナが上下(実際には機体が上下)するギミックがカッコいい!
欲しい!
いや、今買う!

で、値段を聞いたら15万円(25万円だったかも)!!
金額もそうですが、いわゆる毎号を買い続けて最後に完成する、という“アレ”だったことが判明し、心はポッキリ折れたのでした。

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2016年1月27日 (水)

サンダーバード、それから

年末のサンダーバードコンサート。
大成功に終わり、関係各所には本当に感謝です。

「映像と楽しむ、本物のコンサート」のシリーズ。
やっぱり、生演奏ならではの迫力!
これが無ければ意味がないですよね。
今後もあちこちで演奏できることでしょう。
乞うご期待です。

さて、すったもんだの末完成された14曲のスコアたち。
来月のシエナでも使いたい、と言うことで再登場します。

しかし、シオンに書いたものをそのまま、と言うわけにもいきません。
内容的な話も、オトナの事情もありますから。

で、2月6日のシエナのコンサートでは、15曲目のサンダーバード曲として新しい演奏会用のアレンジを使用します。
カウントダウンからFAB-Iの音楽の突入するTVではおなじみのスタートから、聴き慣れたあのテーマと、日本放映時には日本語歌詞で歌われたもう一つのテーマ、と続き、イギリスTV版のエンディングで終わります。(日本版とはちょっとリズムが違うのです)

この二つ目のテーマについて、親友・宮川彬良の’深読み’推理としては、「はじめは30分番組として企画されたサンダーバード。本放送前のパイロット版からしてこの作品の評判が高かったのか、制作側の期待値の現れか、とにかく30分枠から60分に拡大して放映することが決定した。グレイはそれに合わせてこの二つ目の主題を作曲したのではないだろうか。つまり、この曲は二つの曲が合体している。」との説を展開しています。
話しの真偽はともあれ、絶妙の転調が世界を股に掛ける国際救助隊の活躍を如実に語っているし、この曲は世界そのものだ、とは僕も思います。

年代の近い「ルロイ・アンダーソン」との共通点を彬良さんは見出したようです。
局所的には僕も異論はありませんが、それでもやはり「他に似ているもののない曲」だと思えてなりません。

コンサートで1曲だけ演奏するならばこの新アレンジが定番、になるでしょうね。

このほかに、かの服部先生のアレンジした版があるのですが…
これは我々一部のミュージシャンはよく知っているのですが、一般的には、いわゆる知る人ぞ知る、というものなのです。
ほかにもいろいろなアレンジ版が存在しますが、中には、オリジナルに慣れ親しんでいる人が聴くと、まぁ、ぶっ飛んじゃうやつもあります。
今聴くとそれはそれで時代を反映するようで面白いのですが…
人によっては「こっちの方がなじみ深い!」とかなったりするのですから、そこも面白いですね。(探せばYoutubeにあるらしいです)

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2016年1月25日 (月)

月夜の宴

Sfullsizerender_2_2気が付くとこの時間

草木も眠る丑三つ時、ちょうど今ぐらいだろうか

楽譜を読んでいても、書いていても、興が乗ると時間の概念が消えるもの

そこで、最近は自宅で楽譜と向き合うときには、1リットルのサーモスにお茶やコーヒーを入れて、それを飲み干したら休憩、或いはお終いにすることにしている

LUPICIAに立ち寄るとつい、おすすめのフレーバーティーを買ってしまい、いつもなんとなく飲みそびれてしまって溜まりがち…

そのお茶がみるみる減っていくのは、なんとなく楽しい

丁度お茶も切れたことだし、今日はこの辺で…
と思ったところで、なんとなく、なにかにひかれるように屋上に出ると、降る様な月の光

もう一杯だけ熱いお茶を淹れて、分厚いロングコートを羽織って、意を決して外に出る

月の蒼い光に縫い付けられたように、風も止まって、音も聴こえない

こんな気持ちで屋上に出る時は大抵、そこはかとなく寂しい時だ

わかっている

無理な想いであることは

でも、ずっと一緒に音楽をやれたらいいのに、と心から思う

考え方や求めるものは違って当たり前
でも、それを超えて魅力のある音楽を創りだす人間になりたい

あっという間にお茶は冷めていく
確か白桃とマスカットのフレーバーだと缶に書いてあった

今年一番の寒気のなか、これを書きながら、もう小一時間もここにいる

ずっしりとしたコートはすこぶる暖かく毛布のようで、その重さもなんだか心地よい

いつもあまり吸わない煙草も二本だけ
煙草盆は、敬愛するおばあちゃんの愛用していた南部鉄器の灰皿と鎌倉彫のお盆
僕が勝手に受け継いだもの

ああ、このテーブルの向かいに誰かいて、
少し話を聞いてくれればいいのに

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2016年1月12日 (火)

指揮棒

「指揮棒は何を使っていますか?」

時々聞かれるのですが、僕の愛用の指揮棒はこちら。

F1000018昨年、若い友人のTrp.吹きにもらったものです。

いつか本当に使お…使えるかな?
と思っていたのですが、昨年8月、オペラ「ブラック・ジャック」にて実戦投入!
これが評判良くて、今後も機会があったら使います!

冗談だと思うでしょう?
でも、本当に見やすいと好評でした。

で、さらに手に入れたのがこちら。

F1000019

素晴らしい!
早くこれでスター・ウォーズが振りたい!

難点は…
気を付けないと壁に穴をあけたりスコアが燃えたりするところでしょうか…

ジョニーよ、ありがとう!

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2016年1月11日 (月)

ものの価値は?

姪っ子がまだ小さかった、3歳か4歳の頃。
彼女は手にしたアイスクリームを落として、火が付いたように泣いた。
それこそ、この世のすべての不幸を一身に背負ったように泣きじゃくった。

大人が、
「そんな小さなことで泣くんじゃない。たかが50円のアイス。すぐ買ってあげるから」
と慰めた。

違う。

僕ら大人と彼女の中ではその価値は違う。
彼女の人生において、それは将来を左右するほどの大事件なのだ。
(いや、まぁ、そんな大げさなものでもないんだけれど)

兎に角、自分の価値観や経験則で勝手に人の感動や悲しみを量ってはいけない。
人によって心の中に占める割合は違うからだ。

彼女も今となってはガリガリ君を落としたぐらいでこの世の終わりのように泣きはすまい。

しかし僕ら舞台人は、方法の違いはあろうとも、その感情と価値を理解して表現しなければいけないのだと思う。
今の自分から、過去へも未来へも行ける想像力を持たなければ、今の自分を超える表現などできない。

「自分らしく精いっぱい」とか「自分を自分らしく…」とかの話とはまた別のお話。

ただ、忘れたくない、と思っただけ。
あの日見た花の美しさや、景色の感動、人の心と触れ合い、様々交々の小さな出来事で動いた心、を。
いつも、出会うすべてが新しく、新鮮である、と言うことを。
何かに似ている、どこかで聞いたことのある話、としたり顔で抜かす大人になりたくない。

明日の雲の形を、様々想像しながらワクワクして待つことのできる、そんな人生を送りたいなぁ、
と、思っただけ。

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2016年1月10日 (日)

ちはやふる②

ちはやふる、面白い!
全巻買ってしまった…

年末からお正月にかけて、漫画の大人買いが止まらない…
他にも諸々100冊以上買ったみたい…

いかん…
加速する…

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2016年1月 9日 (土)

ちはやふる

ちはやふる

以前から気になっていたコミックだが、なぜか読むのをためらっていた。
それは、この札が僕の十八番札だから、なのかもしれない。

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川

からくれなゐに 水くくるとは

「千早」は吉原の花魁。
その千早に一目惚れした、人気大関の「竜田川」は告白するも振られる。
そこで妹分の「神代」に告るもやはり振られ、ショックで相撲を廃業した竜田川は、家業の豆腐屋を継ぐ。
そこにみすぼらしい女が、おからでもいいから恵んでくれ、とやってくる。
その女こそ、在りし日の千早太夫であった。
竜田川が悪し様に断ると千早はわが身を嘆いて井戸に入水する。
最後の「とは」とは千早の本名「とわ」のことであった。

というのは、この歌を基にした落語のあらすじ。
でも、この落語を知ったのはこの歌自体を知ってから、ずいぶん経った頃。

このエッセイ(ブログ)でも幾度も語っているが…
僕の祖母は北鎌倉女子高校で古文の教師をしていた。
人望厚く、顔も広かったため、鎌倉の自宅にはずいぶん有名人も訪ねて来ていた。
ちなみに祖父は軍人だったが、やはり名前の知られた人で、様々な小説やドラマ、映画、ことに山崎豊子の小説などにも登場する。

そのおばあちゃんは、初孫であった僕をいつも応援してくれた。
おばあちゃんだけが僕の行く道に反対しなかった。
明治の人でありながら、自由な考え方の持ち主で、当時としてはかなりハイカラな女性だったおばあちゃんは、僕が思うに“旅の達人”でもあった。

「人生は旅である。旅の目的は目的地に早く着くことではない。旅そのものが目的なのだから。だからお前は焦ることなく自分を信じなさい。少しでも時間があるなら、高速道路を降り、鈍行に乗り、寄り道をしなさい。そこで出会ったものすべてがお前を助けるだろう。誰かがきっとお前を見ていてくれるから」

そんな祖母の言葉が今も僕を支えてくれる。

晩年、たばことマージャンも大いに続け、そして百人一首は僕や母が束になっても全くかなわなかった。
(ちなみに、僕は母にもいまだにかなわない…)

その祖母が僕にはじめに教えてくれたのがこの、「ちはやぶる…」の歌だった。
子供たちは大体、「きりぎりす…」とか「…乙女の姿…」とかから覚え始めるのだが、祖母が教えてくれたこの歌が僕はとりわけ好きだった。
鎌倉山の四季は、本当に色彩々で、ほんの少しの季節の移ろいの色合い、音、匂い、すべてが僕の五感に染みついている。
きっと、今より数十年前の方がその色合いは強かったに違いない。

思うに、
これは、きっと恋の歌。

漫画「ちはやふる」を、一気に読んだ。
白黒のページに、色が踊っている。
かるたを始めた時の、あのどきどきとワクワクが、真空パックの様に新鮮に。
あの頃の鎌倉山の風の匂いまで甦ってくるようだ。

何を隠そう、中学校の頃、部活動は野球部に所属し(3年時には吹奏楽も)、クラブ活動(授業の一環)では3年間かるたクラブに入っていた。
このエッセイ(ブログ)でも百人一首の話は何度も登場する。
あんなに一生懸命憶えた歌たちを、今でも覚えているだろうか…

(天津風…  http://you-conductor.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-52a4.html )
(文知摺観音… http://you-conductor.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_a631.html )
etc...

そう言えば、今年はまだ母と百人一首対決をしていなかった。
対戦を申し出てみよう。
下準備を整えたうえで。

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2016年1月 7日 (木)

今日の衝動買い

2016年の新しい手帳。
最近は手書きの、それも小ぶりの手帳がお気に入りです。
クラウドでのスケジュール管理にこった時期もありましたが、やっぱり手書きが楽。

でも、この手帳なくしたら一大事…
と思っていたら、失くしました…
何処をどう探しても出てこない…
やっぱり万が一に備えてクラウド管理かなぁ…

今年以降のスケジュールを必死になって再構築しています。

閑話休題

僕が携帯電話に求めるもの。
まずはメールと電話(あたりまえ)
いらないのは、ワンセグ機能やカメラ機能。
高精細の画面や高機能の撮影機能もいりません。
LINEやSNS各種もできなくてOK
必須は、防水とお財布携帯機能。

というワケで、「iPhone」なんてものはいらないのです。
ちょっとデザインが素敵だからって、
ちょっとユーザーが多いからって、
魅力的なアプリが多いからって、
上記の条件に全然当てはまらないんですから、仕方ない。

全然ほしくない。
ガラケーで十分。

いや、全然興味なし。
手に持つととしっくりくるあの大きさ、適度な重さ。
見やすい画面。
反応の速さ動作の安定さ。

いやいや、本当に他山の石。
色合いも綺麗だし。
PCとの連携も取りやすいし…


正直に言います。
欲しかったです。
だから買いました。
iPhone 6S

これでスケジュールは安泰だ。

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2016年1月 5日 (火)

一番大切なことは、目に見えない

以前にも書いた
http://you-conductor.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-7aec.html

大切なことは、目に見えなくなる。
だんだんと。
だから、大切なことは目に見えない。

幸せなことはそれでいい。

たとえば、オーケストラで、積み重ねた練習で得た技術や音程やサウンド。
それらはやがて当たり前になり、意識から消えていく。
それでいい。

たとえば、先人の苦労と努力のおかげで今ある平和。

たとえば、清らかな水、便利な電気、etc.etc..

だが、狐が言ったもう一つの意味。
安易に浸かって溺れていると、見えなくなる恐ろしいものもある。

今ある平和も、幸せも、美しい音も、今努力を怠れば、明日失われる。

失うのを恐れて安易な方向に流れてはいないか?
今目の前にあるものを失う恐怖に負けて、安易な方法を選んではいないか?

考え続けなければいけない。

きっと、本当に大切なことは、
目に見えなくなったもの(こと)を忘れずにいること。

そう、自分に言い聞かせている。

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2016年1月 1日 (金)

ウンウントリウム、或いは原子番号113

2015年も押し詰まった12月31日、驚くべきニュースが飛び込んだ。
原子番号113の元素「ウンウントリウム」の命名権が認められた!と言うのだ。

原子番号1の水素原子。
水素原子には1個の陽子がある。

原子番号2のヘリウムには陽子が2個に中性子が2個。

原子は、基本的には原子番号の数字の数の「陽子」があり、「中性子」と共に「原子核」を形成し、その周りを「電子」が回っている。

ウラン(ウラニウム)の原子番号は92
放射性元素の代表格。
一般に放射性元素は放射線を放出しながら崩壊し、他の物質へと変化する。
物質によっては幾度もの崩壊を繰り返し、より安定な物質へと移行する。

原子番号92のウランより数字の大きい、つまり重い元素は放射線を出して核種を変化させる。
そしてそれらの時間(期間)は地球の今までの年齢よりも短い。
と言うことは、当然自然界には存在しない、となる。
(ちなみに、テクネチウム、プロメチウムらのいくつかの放射性元素も、原子番号は92よりも小さいながら、半減期がどの同位体も短いため自然界には存在しない)
つまり、原子番号92より重い物質は、「人工的に作られた物質」なのである。

簡単に言えば、「原子番号92のウランを二つ合体させれば陽子が184個になり、原子番号184の未知の物質が出来上がる」、のだが、そんな簡単に事は運ばない。
苦労の末に様々な物理学者や科学者たちが実験を繰り返し、理論的に予想される物質の生成を試みた。
「サイクロトロン」のような陽子加速器の登場でその実験は大きく歩を進めることになるが、原子番号113の「ウンウントリウム」もそんな「新元素」のひとつ。

「どんどん大きな(重い)元素を作り出すとして、いったいいくつまで物質は作られるのだろう?」
原子番号が137よりも大きくなると、内部の電子のスピードが光速を超えてしまう。
だから原子番号137が物質の限界、と言うのが、かの「ファインマン」の説。
だが、原子番号173では電子殻がそれまでの形を維持できず、相変異が起きる可能性があること、或いは、電子軌道のエネルギー準位の変動が起きる可能性、など様々な可能性が議論され、その答えはまだ見えない。

ともあれ、IUPAC(国際純正・応用化学連合)の2015年12月31日の発表によって、日本の理研の「命名権」が認められた。
アジア初の快挙!で、「ジャポニウム」「リケニウム」など様々な名前が検討されているようだが、1908年に一度「ニッポニウム」と言う原子番号43の物質が命名されそうになったことがある。
この時は残念ながら、実験結果に誤りがあり違う物質だったために、違う名前が採用された。

「ウンウントリウム」と言う仮の名前に新しい、日本が命名した名称が付く。
これはもちろん嬉しいことだが、それによって一般の人が興味を持つ、と言うのは淡い期待のような気がする…

とかくこのような基礎科学の分野は風当たりが強い。
「新しい物質が出来たからって何が出来るの?」
「それでどんな商売ができるの?」
「宇宙の秘密を紐解いて、それが何になるの?」

ともあれ、この話題によって、とってもお金のかかるスーパーコンピューターや高速加速器などの高高度の最先端技術開発が、少しでも一般の人や政治家に理解してもらえたらなぁ、と一般人物理好きの僕は思うのである。

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1月3日

この日僕は飲みます。
家で、とことん。
お暇な方は是非遊びに来てください。
3日の夕方から4日朝まで飲みます。
深夜でも朝方でもOKです。
楽器、うた、演奏してくれる方も、ぜひ。
ただ飲むだけでも、食うだけでも、ぜひ。

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新年の寿ぎ

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

激動の2015年でした。
1月2月はコンサートとオペラの歌稽古、本番もありましたが、リハーサルが主体でした。
一つのステージを創り上げるには、まず企画を立ち上げ、各所に働きかけて本番が具体化する、つまりは「種まき」
そして、本番が確定し制作・スタッフが実際に動き出す、いわば「草木が芽吹いて成長を始める」状態。
そして「収穫を目指して育て上げる」リハーサルの期間。
種まきが無ければ目も出ないし収穫もできないのですが、それでもやはり良いリハーサルが良い収穫に結びつくワケで。
そんな、育てる期間が主体の年初でした。

3月4月もコンサートと各種リハーサル。
本番もいくつもありましたし、リハーサルも。
作曲も何曲かしました。
自作の室内楽を仮録音のために整理したり、吹奏楽や舞台付随音楽を数曲。
「オンディーヌ」と言う曲は自分の中でも「何か」の開く音を感じる曲でもありました。
それが何かを確かめるためには、もっと書かなければいけませんね。
…時間が許せば、ですが。
そして、ある舞台のために書いた付随音楽は後に別の形で実を結びます。

5月6月は本番が立てこみ、縫うようにしてリハーサルのスケジュールを組みました。
オペラの稽古も本格化。
家を空ける日が多くなり始めました。

7月には朝日作曲コンクール入選の報せ。
http://you-conductor.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-f41b.html
http://you-conductor.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-f345.html
寝耳に水で、恥ずかしいやら嬉しいやら。
そして、入院…
ちょうど空いていた予定を埋めるように、入院と手術。
なんだかあつらえたようにスケジュールぴったりでした。

8月はぎゅうぎゅうのスケジュール。
本番はいくつかで、あとはリハーサルの嵐。
ほとんど“浜松在住”でした。
浜松から東京へ、神奈川へ、大阪へ、新潟へ、名古屋へ…
特に最後の週は一日に4回も新幹線に乗るように日が続きました…
そして一生忘れられない、オペラ「ブラック・ジャック」の本番。
後世に残る名作の誕生の瞬間でした。

9月10月は本番の多い月でした。
充実した演奏にも多く出会うことが出来、まさに実りの秋。
サックスの為に書いた室内楽の仮録音も行われました。
(ピアノ:近藤麻由、サックス:田村真寛)
すべての曲が出版されますが、詳細はまたいずれ。
YOUTUBEでぜひ検索を。
https://www.youtube.com/channel/UCUNTnRFdHDewmiC6kowPoDQ
いくつかは吹奏楽版も出ます。

11月12月はもう筆舌に尽くし難し…
ミュージカル「スクルージ」の稽古が始まり、日々スクルージ一色になりつつありました。
忘れかけていた緊張と、精度の高い音楽。
自分の手に入れたはずの能力が発揮を始めるまでに少し時間もかかりました。
同時に、他の本番のリハいくつか。
こちらも余裕がなく、必死。
そして、オオサカシオンとの「サンダーバード」
この14曲のアレンジは、本当に分刻みのスケジュールを自分に課し、ストイックに予定をこなしながらなんとか仕上げたのでした。
体調や心を良い状態に保つために、食生活や生活のルーチンを整えたおかげで、8キロ痩せました。
まあ、やつれたのかもしれませんが…
戦友とも呼べるぐらいの演出家との本番、ほとんど二晩眠らずに迎えた青森での本番、も素敵な演奏でした。
課題は残しつつも、すべてがこんなにうまくいくなんて…本当に感謝感謝で一年を締めくくりました。

さぁ、新しい年。
昨年以上の飛躍を目指して頑張ります!
みんなと、もっと一緒に取っ組み合って音楽がやりたい!
この命尽きるまで。
全力で。

本当は、なかなか一緒にできない、あなたともやりたいんです。

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