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2016年6月21日 (火)

反省と後悔と、中二病の紅い夕陽

朝からたくさん音楽をして、翌日も朝から音楽と一緒で、
本番と言う山を一つ越えた後に320km移動してもう一つ音楽をして…
 
それぞれきちんと全力で、手も抜いたりしないし、気力も体力も漲っていて 
 
でも、いつも通りではない、と言うより、テンションがいつもと違うのか…
 
ステージのm最後の曲が終わると同時に、待たせてあったタクシーに乗り込む。
絶対に間に合わないだろうと思っていた新幹線に奇跡的に間に合う。
予想時間よりも早く到着できたので、リハ時間も多く取れるはず。
 
リハでやるべきこと、実現するべきこと、選ばねばならないこと、
諸々のなすべきことをきちんとこなしてこその指揮者なわけで。
 
でも、気配りが少し足りなかったことに、今年最大級の反省をしているのです…
 
 
今年は、「西村友の作った曲ってなんだかとってもファンタジー。さぞかしご本人は中二病なのでしょう」と日本中で言われています。
そう。
僕はいつまでも夢見る「中二病」
今中二でTrp.を吹いている姪っ子とはアニメやら漫画やら、とっても気が合います。(と信じています)
「いいよな~べつに。中二病で。楽しいし!」
と彼女に言ったら、
「…私はもう中三だけどね…」
と言われてしまいました…
 
音楽は仕事で、そこには責任や義務もあるわけで、すべてが自分のやりたいようにできるわけではもちろんありません。
そのなかでいかに自分のやりたいことをやり、そこに自分の輝きを作ることが出来るのか、と言うことなのです。
まあ、世の人はすべからく、少なからず、同じ想いを持っているのでしょうね。
 
それでも、いや、だからこそ、
僕は死ぬまでこの「中二病(厨二病)」と呼ばれる、夢見がちで青臭い気持ちで生きます。
大人として、先の反省ももちろん踏まえつつ。
 
中学生の頃、高校生の頃、
学校の帰り道、恋する彼女と自転車を押しながら、
他愛もない話をしながら、ずっと想い憧れて、抱きしめたくても手すら握れなかったあの頃の、
彼女の柔らかいくちびるを、小さな胸を、細い肩を、白く伸びた手を、足を、
胸をかきむしるようなもどかしい想いと、
紅い紅い夕陽の中で見た彼女の笑顔を、
 
今日の夕陽を見ながら、
その光に包まれながら、
ぽろぽろ涙をこぼしながら、
切ないすべての想いを、どんなに辛くても、
この想いを忘却と因習の中に埋もれさせずに、
恋をし続けたい、夢見る音楽を創り続けたい、
この心を忘れたくない、この感受性を持ち続けたい、
明日の夕陽を夢見ることのできる人間でいたい、
と、心から思ったのです。
 
いつか、この世を去るその日まで。

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初めまして!いつもブログ、拝見させていただいております。西村先生の音楽のファンの方も大勢いらっしゃる事も、忘れないでくださいね!かくいう私も、先生の大ファンです。大好きです!これからも、益々のご活躍、楽しみに心待ちにしております!これから暑さも本場になってきます。ご自愛ください。

投稿: さーちゃんママ | 2016年6月21日 (火) 09時21分

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