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2016年8月 2日 (火)

宮城県美術館と清原啓子

Img_0405_2 旅先で時間を縫うようにして美術館を訪れる。
とても楽しく落ち着く、密やかな時間。
 
仙台で訪れたのは宮城県美術館。
緑の中に佇むモダンな建物。
モダンながらも年輪と重みを感じる雰囲気から結構歴史深い建物かと思いきや1981年の開館だという。
 
丁度企画で「ぐりとぐら」展が開催されていた。
2014年から続いているこの企画展もここ仙台が最後。
僕も見るのは、福島等に続いて3回目。
それにしても、開催される美術館・キュレーターによってずいぶん感じが変わるものだと思う。
子供の頃から慣れ親しんだ「ぐりとぐら」「いやいやえん」など、そして作者の中川李枝子さんと山脇百合子さん。
懐かしくて素敵な絵に感動するのはもちろん、お二人の人柄溢れる絵柄とお話に久しぶりに触れてとても嬉しくなった。
で、思い出すのが「ムーミン」で有名なトーベ・ヤンソン展。
トーベ・ヤンソンの素顔に迫る展示と作品が素晴らしかったのだが、それを彷彿させる、「絵本を超える」、と言うか「絵本の魅力を再認識する」楽しい時間だった。
 
常設展もすごく好き。
特に印象的なのは近代的な作品群。
カンディンスキーのベートーヴェンは久しぶりに見ることが出来た。
そして今回心を奪われたのが、「清原啓子」さんの作品。
31才で夭折した八王子出身の作家。
生い立ちも作品も今まで全然知らなかった(作品はどこかで目にしていたかもしれないが)
どんな生活をして、どんな子供時代を過ごして、どんな恋をして、どんな挫折をして、何を見て、何に悩んで、何を愛したのか、そしてどうやってあの詩的な世界が表出したのか、とっても知りたい。
 
今回は時間がなくてじっくり見られず残念…
次回はもっとゆっくりと廻りたいな。

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