月が見ている
オオサカシオンウインドオーケストラの定期演奏会が終わりました。
台風の中ご来場くださった皆様、遠路はるばるお越しくださった大勢の皆様、本当にありがとうございました。
本番は、さすがシオンの底力、素晴らしい演奏、そして素晴らしい演奏会でした。
その辺りはまたいずれくわしく話しましょう。
今回は僕の正指揮者就任後、初の定期演奏会。
気合いも入っていましたが、やること、はいつも通り。
もちろん、全力。
しかし、より深く踏み込むほどに、行手は遠くに見えるのです。
苦悩の中、濃厚なリハを終えました。
素晴らしい演奏だったのは本当です。
心から四日間の旅を共にした仲間を誇りに思います。
ありがとうございました。
新幹線を乗り継いで、北へ向かう車中。
ふと気づくと昼間の月。
いつから出てたんだろう…?
…否…ずっとそこにいたんだね。
ずっと見てたんだね。
失敗も成功もあり、手にした喜びも届かぬ夢もありました。
直せるところも見つけます。
より良くなるための道も探します。
でも、後悔も反省もするもんか。
やりたいことはまだ溢れかえっているのだから。
「見ているから」
そう言った祖母の言葉を胸に、
夢はまだ続きます。
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